この異国情緒たっぷりの建物は、中江藤樹の里にある
「陽明園」です
藤樹神社のそばにありました
陽明園は王陽明(1472-1648)の生地である中国浙江省余姚市と、
日本陽明学の祖・中江藤樹(1608-1648)の生地である滋賀県安曇川との
友好交流を記念して建設した中国式庭園です。
友好は昭和61年から続いています
陽明亭
陽明亭の天井
「太湖石」と呼ばれる池の周囲の奇怪な形をした岩石や
塀の龍瓦などをはじめ、陽明園に用いられている建築材料のほとんどは、
中国から輸入したものです。
藤樹門と書いてありました
静かな里に、この陽明園はかなりの違和感ではありますが
中江藤樹の取り持つ縁なのですね
とにかく藤樹の里、安曇川の皆さんの藤樹愛はとても熱いものでした