第24回 さよならだけが人生か?
龍雲丸たちが井伊谷を去り、意気消沈の直虎に
追い打ちをかけるように、またまた悲しい別れでしたね~
幼い頃から、向こう意気の強い直虎を、
おとわ様、おとわ様と、追いかけて追いかけて、ずっと世話をしてきた
そんなたけさんが、引き際を悟ったか、里に下がると自ら申し出ました
直虎がいないうちに、たけは井伊の館を出てしまっていました
そんな事情を知らない直虎は馬でたけを追い、とぼとぼ歩くたけに追いつきました
行く、行かさないと、ふたりは涙ながらにお互いの気持ちをぶつけました
『役になど立てずともよい
井伊の館でよぼよぼになり死ねばよい
たけはわれが看取ると決めておったのじゃ!』
ずい分、乱暴なことを言ってます
でもこれが直虎流の優しさかな♪
たけのいう事など聞き入れたくない直虎でしたが、
たけの決心の固さを知り、自分の馬に乗せたけとの最後の時間をと、
ゆっくりゆっくり里へと送って行きました
今回の「おんな城主直虎」は、私にはこの場面がすべてでした
確かに、「庵原助右衛門朝昌~イハラスケエモン・トモマサ」 という、若きイケメンも新登場、
満を持しての「織田信長」も海老様で!
登場
さすがドラマ制作者は女性が固めてるだけあります
と、ほくそ笑んだのも事実…、あ、ほんの少しですよ(^_^;)
でも心はすべて、たけさんに持って行かれました
なのになのに、その涙もかわかぬうちに、
たけさんの、幽霊?
いや、うめさんです
たけの姪っ子「うめ」 が、たけの後をと直虎の世話係にやって来ました
直虎も、びっくりするやら、うれしいやら
第24回 さよならだけが人生か?
さよならは、新しい出会いを持ってきてくれる事もある(ー_ー)!!
直虎さん、少しは心が安らぎますか、たけそっくりのうめです(^^♪
別れの時、たけに、
『姫様はもう姫様でございますまい、井伊の殿としてご決心をされねば…』
と、くぎを刺されていましたね
今川、武田、北条、徳川、そして、織田は「天下布武」をかかげ、
いよいよ戦国時代、クライマックスです
井伊家は、この激流の中に、木の葉のように巻き込まれてしまうのでしょうか
直虎、がんばれと、言いたくなります
山の小さな井伊谷を直虎は守り切れるのでしょうか
ではでは、