kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

直虎が、竜宮小僧になる時 十四

2017-05-05 13:44:43 | おんな城主直虎

 

 

 

今朝「おんな城主直虎」の総集編を見ました。

 

第一回~十七回までを一時間にまとめて放送されました。

 

あ~あのシーンやあのシーン、見たいなと思いながら…

 

すでに、懐かしいですね。

おとわ、鶴丸、亀の丞の幼なじみの三人の様子が少し、

見ることが出来ました。

今思えば、幼いころの三人の関係がずっとこのお話の

大切な軸になっていると思います。

井伊家に起きる波乱万丈も、この三人の関係ゆえ、

良い方と良くない方とをぐらぐら揺れているように思います。


井伊直親(亀)が討たれ、今は小野政次(鶴)との間の

攻略に一喜一憂するドラマの展開ですが、

見ている方としては、

なんとか、政次は直虎を助けてほしい。

と。

まだまだ、政次の真意が読めないんですよね。

どうするつもりなんだろう…


政次は直虎に何度となく後見人を降りて自分に任せよ、

と言ってますが、これが、

時には直虎を助けるためと思えたり、

時には、今川の信頼を得て成り上がりたい様にも思えたり、




いったいどっちなん!


でも、さすが戦国時代、はかりごとはどっちもどっちですね。

ただ、主人公は「直虎」ですしね。

主人公を悪くは言えない。

はかりごとも、「直虎様、さすが!」 と、

見ている側に思わせる、脚本家、演出家。

どちらも女性だそうで。


女性を見くびったらあきませんよ~


さて、第十七回では、虎松の扱いに大人が右往左往でした。

そんな中で、鶴の一声。

あ、政次(鶴)の声ではなくて、


あやめ 『直虎様は母上にはなられませぬよ。

なられるとすれば、父上でしょ。』


とあやめさん(光浦靖子)がしのさん(貫地谷しほり)に言いました。

これで、しのの長年の直虎に対するライバル心も少しは

納まります、きっと。


大変なのは、「種子島」

うっかり、種子島の弾を、落としておいたことから、

事もあろうに、政次に見つかって、

早速今川から、使いが来ました。


さて、直虎はどうするのでしょうか。


ところで、今、旅の男という謎の人物が、直虎にアドバイスをして

助けになってくれてますが、一体全体、正体は?


旅の男(柳楽優弥)、大胆な出場でした。

が、直虎はまったく意に介さず。


これから先、どう関わって行くのでしょうか。

 

ではまた

 

 

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こどもの日

2017-05-05 12:22:28 | 四季折々に

 

今日はこどもの日

カレンダーとか、手帳とか新聞とか見てみましたが、

「こども…」は、ひらがな表示なんですね。


36年連続して減少で、少子化は加速傾向だそうです。

高齢者は増えてるのにね、困った。

 

とかマイナスなイメージは置いといて、

こどもをお祝いしてあげましょう~!

なんて言いながら、我が家は高齢者しかいないもので、

ひとりで柏餅でもいただきますか。

 

 

ほんとは、みそあんの柏餅も食べたいのですが、

スーパーでは売ってませんでした。

多分、「たねや」とか「叶匠寿庵」なんかなら、置いておられると思うのですが…

財布がイヤだと言いますもので…

 

柏の葉の香りがしています♪

今日は、せめて緑茶をそお~っと入れて頂くことにします。

 

 

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慶雲館(長浜の迎賓館)

2017-05-02 16:33:22 | 滋賀

 

「慶雲館」

と言っても、

ん?

かもしれませんが、

 

「長浜盆梅展」


というと、ああはいはい!

と納得して頂けるのではないでしょうか。

 

 

 庭の中にある門

 

慶雲館は明治時代、天皇の行幸を受けて

長浜の豪商・浅見又蔵氏が私財を投じて建設した長浜にある迎賓館です。

『慶雲館』と命名したのは、時の内閣総理大臣伊藤博文です。
 

 

本館 

お庭の手入れに余念のない係りの方

 

 表の門

 

 

池泉回遊式庭園

大きな岩がいくつも据えられています。

 

昔は、この庭の向こうに琵琶湖が臨め、長浜港が近くにありましたが、

今は、埋立が進んで、見えなくなりました。

 慶雲館の外塀の端の方に石碑が建っています。

 

 

大坂城の近くも、江戸城も、長浜城も周囲は埋め立てていったのですね。

 

庭に戻りまして、 

 

手水鉢

とても大きなものでした。

 

こちらもとても大きいのですが、

 

ひとつは力士像、 明治時代後期の大横綱、

「常陸山谷右衛門」

このお相撲さんが活躍していた頃は角界の黄金期だったそうです。

常陸山は、教養人だったこともあり「角聖」と呼ばれました。

ここの主だった浅見又蔵さんが、好きなお相撲さんだったらしいですよ♪

 

もうひとつは 「松尾芭蕉」 の句碑です。

 

蓬莱にきかはや伊勢の初便り  はせを

 

「はせを」 は芭蕉さんのことだそうです。

芭蕉のふりがな…?

 

明治後期に建てられたもので、高さ5m、重さ10t、日本最大とか。

 

 こちらのお庭は巨岩が多いですね~!

 

本館は、明治ロマンとでも言うのでしょうか、洗練された部屋ばかり。

  

ちょっと変わった掛け軸

 

 

近寄りますと、

 

 

更に、

 

” そないに寿祢すと(そないにすねずと)

こちむか者ん勢(こちむかはんせ)

あしなはな志か(あじなはなしが)

有るわいな(あるわいな) ”

 

牧雲老衲戯写(ぼくうんろうのうぎしゃ)

 とは、

塩澤大定

晩年は京都南禅寺の管長を務める

牧雲は号

老衲(ろうのう)は年を取った僧の自称

 

この掛け軸の歌、都々逸ですか?

 

  

 

 

” 逢うて別れて 別れて逢うて

末は野の風 秋の風

一期一会の 別れかな ” (井伊直弼)


たかさん…かな?


脱線しました



こんなに上等でも、大きい物でもなかったですけど、

同じタイプの階段の手すりが実家にありまして、

口答えばかりする私を父は、ここに括りつけました。

あとは、

どうなったか?

多分、すぐほどいてもらったのだと思います

おばあちゃんは、私の強い味方でしたから(*^^)v

 

慶雲館はとても静かで、趣がありました。

日本家屋はほんとにいいですね。

永く残りますように…

 

 

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長浜城

2017-05-01 16:48:00 | 滋賀

 

 

                                                 2019.4.15

長浜城です。

今頃アップしてます。

遅いやん、

お許しください。

 

 

湖北の長浜は、湖南よりちょっと遅い開花で

行った時が見頃でした♪

 

ビニールシートを敷いて、どんちゃん騒ぎしてる人は、無し!

そういえば、近江八幡の濠川沿いも、そうでした

 

 

 

長浜城は、現在 「長浜市長浜城歴史博物館」


天正期の「秀吉の長浜城」を想定して再興されました(昭和58年)

 

 

天守閣からは琵琶湖がすぐそこです。

画面左の方の遠くの岬ですが、

 

 

「彦根城」が、うっすら見えます。

(かなり、ズームしました)

 

実際の距離は、15km前後なんです。

 

長浜城の歴代城主ですが、

 

秀吉 天正5年(1577)頃 長浜城完成

天正10年 柴田勝家の甥、勝豊

天正13~18年 山内一豊

 

その後 湖北は荒廃し、石田三成(佐和山城)の支配下となる

元和元年(1615) 長浜城は湖北支配の役割を彦根城に譲り

その使命を終えた

 

石垣や櫓材は彦根城や長浜大通寺に運ばれる

 

と、長い歴史をつないできました。

 

戦国時代の湖北では、戦国武将の有名どころが次々と旗を挙げていたのですね。

 

「真田丸」 の時、築城となると、戦の実戦の要として、守りをがっちり固められる、

山や川が自然の要塞になる所を選んだようですが、

琵琶湖周辺では、琵琶湖という水運の発達した所(水辺)が多いように

思えるのは、私の勘違いでしょうか…

戦いが、少なくなっていたとも思えませんしね。

 

さて、難しい話は私には無理なので、歴史作家の

「磯田道史さん」 

のお話を聞いて頂けますとバッチリかと。

 

長浜城石垣根石

 

殆ど、当時のものは残っていない長浜城ですが、

豊(ほう)公園がお城の横にあるのですが、そこには石垣の一部らしきものを見ました。

↑この石は正真正銘、残っていたんでしょうね、ヨカッタ(@_@。

 

この石なんですが、私は天守から降りてここへ来て、見つけ、

この石を写したら、次の所へ行こッと思っていました。

 

で、石に近寄ったら、向こうから年配の男性ふたりも近寄って来られます。

あっという間に、この石に座って、

『あ~しんど。』

そのまましばらく。

 

この日は気温も上昇、疲れておられた様子です。

そばにいる私に、話しかけて来られます。

どうやら、写真のためにじっとそばにいるとはお気づきない!

何分経ったでしょうか…

 

『ほな、さいなら。』

 

ご休憩も終わったようで、お城へと歩いて行かれました(・。・;

 

そして、

 

次の所へとまた

 

 

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