四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

松の幹

2006-03-27 07:03:40 | 生かされて今日
 久しぶりに立派な松の幹にふれました。なかなのデザインですね。ふるさとの鹿児島市天保山(てんぽざん)海岸にはこんな松が多く独特のかおりと枝ぶり、寝っころがる地には大きな黒蟻がなつかしく思い出されます。砂粒も大きな石英で、てのひらに付くのです。あの頃はどこの小道からも桜島がのぞいて、我家はおじいちゃんもいる七人家族、愛犬ピスもいたっけ。
天保山公園には薩摩藩がイギリス艦隊を砲撃した(薩英戦争)大砲の座が残っていました。炸裂弾でないし、精度からも劣りましたが、クーパー司令長官は戦死しています。大阪商工会議所の初代会頭になった五代友厚らが敵艦で終戦交渉を行いました。
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