四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

目からウロコ

2006-04-06 14:20:49 | 俳句
 うつくしいですね、桃の花は。やはり中国的な美のように感じます。今朝、眼科へ右目の充血を診ていただきましら、ポロンとなにかが落ちました。目からうろこが落ちると申しますが、小豆大の脂肪の硬いかたまりでした。幾年もかかって成長したものと先生が申されます。仏教では「眼根(げんこん)の罪」と云い、我(が)にとらわれて他を見てしまう生活習慣の結果でしょうか。苦のもとは「顛倒(てんどう)」である、へんてこなレンズの眼鏡をかけているのが原因と法華経にあります。「とらわれず、支えられていることに感謝する」まともな眼鏡に替えよとの釈尊の私への慈悲のご説法と受けとめました。

 ♪医者帰りなずなの花の背くらべ  駿 (なずなはペンペン草)
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