四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

アフリカへ毛布を送ります

2013-06-05 17:19:31 | 生かされて今日

 アフリカ開発会議がわが横浜市で開催されました。人類が誕生したのはアフリカで、私たち人間のマザーランドです。昔は文化文明の及ばない暗黒大陸と言われましたが、今や地球の最後のフロンテァ、アジアに次ぐ将来の可能性が最も大きな地域と言われています。

昼は30度を超える炎天、朝晩は摂氏3度という温度差の激しい地帯、民族紛争や内戦によって難民となったり、干ばつなどの自然災害によって家を失ったりなど、困窮した生活を余儀なくされている人びとが多数います。そうした人びとにとって毛布は、寝具であるだけでなく、日除けであり、じゅうたんであり、コートであり、産着であり、日々の生活に欠かせない必需品だそうです。

アフリカへ毛布をおくる運動は、アフリカ諸国から寄せられてくる毛布のニーズに応えるため、市民のみなさまからご家庭にある毛布をご提供いただき、アフリカの方々に届けようというものです。モザンビーク、ケニア、マラウィ、エチオピア、ウガンダなどの諸国へお届けされています。

立正佼成会横浜教会では560枚の毛布の提供を受け、それぞれの毛布に英語で愛の言葉と「From  Japan」とを縫込み船積みを待つばかりとなりました。ホテルやロータリークラブ、商店街やリース会社、大学など佼成会以外の好意も多数いただきました。私の支部ではアフリカへの船賃と現地への輸送料が1枚あたり千円必要なため、チャリティーバザーを行い収益金を寄付いたしました。

さまざまな色の毛布を10枚ずつロープで縛りながら遠い異国の方々の苦労を癒してしてくれるようにと念じました。

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