四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜俳話会主催 第58回横浜俳句大会(その2)

2013-10-05 12:33:46 | 俳句

 今回の講演は鈴木貞雄先生(「若葉」主宰)が立たれ、「俳句とことわざ」を題にお話を頂きました。青少年俳句の部の表彰では小中学生の入賞者が父母や兄弟、縁者の同席を得て表彰されました。表彰の途中、乳母車の赤ちゃんが急に泣き出すハプニングも。

当日句会130人参加者全員での互選結果は下記の通りでした。今回の兼題は「海」「草の絮」となり正午までに一句を提出して、3句選の互選で決まりました。

まず、高点5句をお読み下さい。(つづく)


◯横浜市長賞      双眸はまだ海の色初さんま   菅原 輝子

◯神奈川県議会議長賞  海晴れて飛ぶかも知れぬ曼珠沙華  相川 玖美子

◯横浜市議会長賞    死ぬまでは人その後は草の絮  中岡 昌太

◯横浜市教育委員会賞  月天心鎮まりていま地震の海  名和 美知子

◯横浜俳話会長賞    草の絮山のホームに父残す   菅沼 葉二

 

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