当日の句会の兼題は「海」か「草の絮(くさのわた)」、いずれかを句に詠み込んで正午までに投句します。全員でそれぞれ好きな句を3句選び選句用紙にて提出しました。選ばれた十位までの俳句が表彰されました。
6位から10位までの作品は下記の通りでした。仲間のあかざ句会・池田恵美子さんが入賞されて嬉しかったです。秋麗(あきうらら)が素敵だ。
◯朝日新聞社賞 海底の静けさに似て菊枕 金子 弓湖
◯毎日新聞社賞 遠き日の花いちもんめ草の絮 福原 乃婦
◯読売新聞社賞 象と行く象の尻尾の草の絮 川名 将義
◯横浜俳話会賞 どの路地を抜けても海へ秋麗 池田 恵美子
◯新俳句人連盟賞 自由という退屈な日や草の絮 鴫原 さき子