四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

第58回横浜俳句大会(その3)

2013-10-09 19:45:16 | 俳句

 当日の句会の兼題は「海」か「草の絮(くさのわた)」、いずれかを句に詠み込んで正午までに投句します。全員でそれぞれ好きな句を3句選び選句用紙にて提出しました。選ばれた十位までの俳句が表彰されました。

6位から10位までの作品は下記の通りでした。仲間のあかざ句会・池田恵美子さんが入賞されて嬉しかったです。秋麗(あきうらら)が素敵だ。

◯朝日新聞社賞   海底の静けさに似て菊枕    金子 弓湖

◯毎日新聞社賞   遠き日の花いちもんめ草の絮  福原 乃婦

◯読売新聞社賞   象と行く象の尻尾の草の絮   川名 将義

◯横浜俳話会賞   どの路地を抜けても海へ秋麗  池田 恵美子

◯新俳句人連盟賞  自由という退屈な日や草の絮  鴫原 さき子

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