四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

明るい心になろう

2020-03-23 08:16:41 | 生かされて今日

 日々コロナ漬けでウンザリですね。目に見えない恐怖・不安で心が閉ざされ、孤立して不機嫌な世の中になっているようです。氾濫するエセ情報に右往左往、自己中心のあさましい行動が見受けられます。

 私は幸い釈尊を信心し、俳句人でもありますので落ち込まず、努めて命の躍動する今年の春の景色を楽しんでおります。目覚めれば生きて動けると仏さま、親に感謝の合掌をささげ、ラジオ体操をして今日をスタートします。無職なので朝食は頂かずに2食で疑似ベジタリアンです。

朝の日課は10冊ほどの読書、今日の歴史や仏教書、俳句に百人一首などをひろげます。この頃は近所の朝桜巡りです。「朝桜向こうを長き貨物船」駿

コーヒーを味わいながら朝刊をパリパリめくるのも楽しい時間です。

 過日は夫婦で彼岸供養の読経をさせていただきました。手づくりの料理を前に過去帳にある百人ほどの御戒名を読み上げて、ご先祖たちに感謝を捧げました。普段は立正佼成会横浜教会での大規模な「お彼岸供養」に参加していますが、今年はコロナ禍で閉館されており、各家庭でとの連絡でした。名も知らぬ先輩たちの財施で頂いた横浜普門館のありがたみをひしと感じております。理論もいいが「信」の実行こそ人生には大事だと思います。

『私は、神さま仏さまが常に見守ってくださっていることを信じでいるので、いつもありがたくて仕方がないのです。』立正佼成会開祖 庭野日敬師のことば。

 

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