私はロシアのプーチンの顔がテレビに映るたびに、憎しみがむらむらと沸き上がり、棍棒で頭をかち割りたい衝動に駆られます。
ブルゴジンなる戦争、殺人を仕事にする考えられない一団にもヘドが出ます。つまり、戦争を憎むがゆえに憎しみのとりこになるのです。「自分の正義の為には戦争をしかける人間」となるのです。
過日、立正佼成会の学習会でその心では又又戦争を繰り返す戦前の日本にする、またその憎しみこそがお釈迦さまの五戒の第一番目である「不殺生戒」を犯すもの、さらに戦後日本国の支柱である平和主義に反するものだと教えられました。ハッと気付かされました。
法華経の「常不軽菩薩品第二十」は、「あらゆる人間」の仏性を礼拝された釈尊を範としなければ、世界平和は来ないと教えております。
近代文明は高度に進んでも、戦争は相変わらず地球から絶えません。地球を壊しホモ・サピエンスも自業自得で抹殺する愚かな人間ではいけないのです。
この人は尊重するが、あの人はさげすみ抹殺するでは仏教徒ではないのです。
戦争を避けるにはまず自分が「平和な人間になる」ことが不可欠なのです。そうしなければ、「自分の正義のためには戦争を肯定する人間」になるでしょう。反省して努力せねばと思いました。