鹿児島県の国分(現在は霧島市)にある国の史跡、上野原縄文の遺跡を見学しました。霧島連峰からのゆるやかな台地に、今から6500年前という想像できない程の昔の遺跡です。青森県の三内丸山遺跡が5500年前(縄文時代)、佐賀県の吉野ヶ里遺跡が2300年前(弥生時代)ですから、その古さに口があんぐり。私の祖先は間違いなく存在しおり、どこに住んでいたのやら。
我家は息子二人。妻の手作りの「雛飾る」です。
去年は盛岡市の旧家のお雛様をたくさん鑑賞しました。伝統が生きていて、娘への親御さんの願いがなまなましく感じられました。
♪胎内に座してをるなり雛(ひひな)の間 駿
♪雛の間セピアの母の笑む背中 駿
去年は盛岡市の旧家のお雛様をたくさん鑑賞しました。伝統が生きていて、娘への親御さんの願いがなまなましく感じられました。
♪胎内に座してをるなり雛(ひひな)の間 駿
♪雛の間セピアの母の笑む背中 駿
ふるさと鹿児島市にはすばらしいアーチの石橋が、こないだまで現役でした。肥後八代の名石工、岩永三五郎の手によるものと、石橋記念公園の石碑に刻んであります。江戸後期島津藩家老・調所笑左衛門の招きで10年を過ごされました。子供の頃なにげなく渡っていた橋には歴史が詰まっているのが今になって分かりました。西田橋には立派なご門も備えていたそうです。実用と美しさを併せ持つ名橋です。