五條市が隣接の吉野郡下市町に繋がる西吉野町に、こんな素敵な名前のトンネルがある。
前県知事の柿本氏の揮毫によるトンネルの名盤があるので、そう古いトンネルではないのだろう。
このトンネルの粋な名前の命名者は、当時のk村長さんだったのだと言うことを、この町に住む友人が今日電話で話している時に教えてくれた。
村長さんは市町村合併をするまで、長い間村政に尽くし、村唯一のお医者さんでもあった人とのことである。
なぜこんな素敵な名前を付けたのか知りたいけれど、もうこの世にいらっしゃらないので訊ねるすべもない。
トンネルを出てすぐに川を渡る。
奥吉野から流れ出てやがて吉野川に合流する丹生川である。
この橋の名前も「結晴橋(むすばればし)」と橋の袂に名盤があった。
清流に鮎や、アメノウオがすむ川なので魚のレリーフがはめ込んである。
奈良交通のバス停の名前もちゃんと「むすばれ橋」となっている。
もう一つ「カッキータクシー」と言う表示が道路を挟んで立っている。
こちらの方がはっきりと新しいので、最近できたのかと思う。
西吉野町は日本でも有数の柿の産地で、「カッキー」はそのユルキャラの名前である。
本数の少ない奈良交通のバスの便を何らかの形で、住人の足を確保しているのかもしれないなぁと思う。
若者が恋人同士でこのトンネルを歩いて抜けると、結ばれ橋があり・・・・なんてそんなスポットがここにあると思うのもまた夢のあるものである。
春には淡い春色に染まる1時期があり、夏は川で魚を釣る、そんな自然いっぱいの郷である。
こちらの方がはっきりと新しいので、最近できたのかと思う。
西吉野町は日本でも有数の柿の産地で、「カッキー」はそのユルキャラの名前である。
本数の少ない奈良交通のバスの便を何らかの形で、住人の足を確保しているのかもしれないなぁと思う。
若者が恋人同士でこのトンネルを歩いて抜けると、結ばれ橋があり・・・・なんてそんなスポットがここにあると思うのもまた夢のあるものである。
春には淡い春色に染まる1時期があり、夏は川で魚を釣る、そんな自然いっぱいの郷である。
平等寺~薬王寺