
ずいぶん長い間大阪駅界隈に行ったことがなかった。
一昨日、この日でないとできない用があって大阪に出かけた。
以前にはいつ行っても工事中の板が張り巡らされて、自分がどこを歩いているのか、目的地に着くまでにはかなり迷ったりする田舎者的行動ばかりしていた。
(中央口辺りが整備されて構内も本当にすっきり美しくなっていた。)
いつもここを通っている人にとっては、私が驚くほどの感動もないだろうが、とにかく綺麗になっていた。
初めて歩いた「梅三小路」に新世界辺りでおなじみの「ビリケン」さんが出張で、でんと居場所を確保しているのは面白い。
幸せを願う人が多いのか、足の裏がその願いの跡を多く留めている。
いつ見てもユーモラスの顔つきが好ましい。

駅中央口の前の一画に菜の花を中心にして、春らしい花が植栽してあり、都会の春を目にすることができた。
ずっと向こうまで続いていたが、通行人が絶え間なく通るので、無人の瞬間を待っていると、花壇の端まではカメラに入らなかった。
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確か駅の構内だったと思うが、はっきりどこかと訪ねられたら説明できないが、人ごみに押されるように歩いていてふと目線を上げると、高い天井近くの位置に、大阪の景色を彫りこんだようなレリーフが見える。
これはレリーフと言うのが正しいのかどうか分からないが、桜ノ宮の通り抜けのときに横の柵に取り付けられた花見風景のレリーフと、色や質感が似ているので、私か勝手にレリーフと書いただけで、実際の作品の説明文は調べていない。
もっと時間があれば、細かい所までゆっくりと眺めたい作品である。
これはレリーフと言うのが正しいのかどうか分からないが、桜ノ宮の通り抜けのときに横の柵に取り付けられた花見風景のレリーフと、色や質感が似ているので、私か勝手にレリーフと書いただけで、実際の作品の説明文は調べていない。
もっと時間があれば、細かい所までゆっくりと眺めたい作品である。
