カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

兵庫陶芸美術館

2011年07月28日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
もうすぐ8月と、どんどん私のブログの空白の時が過ぎていく。
再び訪れない「今」を記録しながら「草稿中」の記事ばかりが編集欄に溜まっていく。
原因は沢山あって、自分には分かっているのだけれど、その都度払拭してやり過ごしてきている。



県内各地から会員を乗せてきたバスが、香芝サービスエリアで集結し、4台揃って兵庫県丹波方面に出発した。
今までにない参加人数だった。
高齢になると自分で行動することが少なくなり、遠くだとバスで連れて行ってもらえるという安心感がある。
いろんな所を見たい気持ちはまだあっても交通手段を考えると、このような機会のあることはありがたい。




10時半少し前には、山の中の静かな環境に包まれた「兵庫陶芸美術館」に到着した。
「土と語る森の美術館」をキャッチフレーズにして、平成17年に丹波焼きのふるさと、立杭に開館された新しい会館である。



    
現在8月28日まで、特別展「兵庫の古陶遍歴」が開催されていて、それを中心に丹波・摂津・淡路・播磨・但馬の古陶磁器の素晴らしい作品の展示とともに、それらの焼きのもが生まれた時代的背景や、地域の特徴など丁寧に鑑賞していると興味深く、ここだけでも1日を費やしたく思った。
展示されている作品は、撮影禁止だったが、広い庭園には陶磁器の灯籠や、置物などを中心にした庭造りになっているので、庭園散策も実に目を楽しませてくれるのに十分であった。
コメント (6)
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