国宝 鼓楼・鎌倉時代 入母屋造 本瓦葺き 重層の建物です。
1階に和上将来の三千粒の仏舎利を、安置していることから舎利殿とも称されます。
うちわまきは、うちわ撒き法要の後、楼上からハート型の宝扇が撒かれます。
3時という時刻まで、膝の故障が耐えられませんので、今年はうちわ撒きを見ないで帰ることにしていました。
鼓楼の上層部の四方に「唐・招・提・寺」の文字の宝扇が吊るされています。
鼓楼の1階の周りには、全国諸名士の方々が揮毫奉献された、絵うちわが展観されています。
このうちわを観るだけでも、興味のある人は楽しい時間を持つことができます。
礼堂の回廊には「全国諸名士が揮毫された「絵うちわ百双屏風」が展示されています。
お茶席の順を待つ間、拝見するのも毎年楽しみにしています。
惹かれた作品など、短い時間にカメラに頂いたのを、纏めて見ました。