白いバラ
昨日は赤いバラ集めでしたが、赤にも随分いろいろの色がありました。
今日の白もそうです。純白もあれば、僅かに花弁の縁取りがピンクのもあります。
カメラを向けてパッと感が働いて白と感じたならば、それでもいいといったような撮り方なのです。
薔薇シリーズを連載するにあたって季節の花300では、薔薇についてかなり多くのスペースをとっているのが、面白くまたここに転載させ、
てもらいました。
・古代から、繁栄と愛の象徴とされた。ギリシャ神話では、愛と美の女神の「アフロディーテ」が
海から誕生したときに、大地がそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされている。
ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、これが、花嫁が結婚式に
バラの花束を持つ風習につながったとされる。
ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、紀元前6世紀(2500年前)に、
「バラなる花は恋の花、
バラなる花は愛の花、
バラなる花は花の女王」
と唄っている。
・イギリス王室の紋章である”チュードル・ローズ”は、王位継承をめぐって
ランカスター家とヨーク家の間に起こった「バラ戦争」(14世紀)のあとで
両家が結ばれて赤バラと白バラを組み合わせた紋章となったもので、このバラがイギリスの国花となった。
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