久しぶりで、昼食の時刻頃に春日大社の境内にいたこともあって、万葉植物園の前にある、荷茶屋で大好きな万葉粥定食を食べることができました。
今月のお粥は小豆粥でした。
小さいころから朝食は大抵お粥で育ちました。
「おかいさん」と粥のことを呼んでいたので、いまだにお腹の調子や体調の悪い時は、自分で「おかいさん」を焚いて食べますが、
ここ荷茶屋で頂く月変わりの粥定食は、どこの粥よりも大好きです。
その月の何かの関わりのある粥なのですが、6月はどうして小豆なのか分からないままに美味しく頂きました。
食事をしながら、窓の外の楓の緑を楽しんだり、テーブルの上のレースのようなコアジサイを眺めたり、ここでもゆったりとした時間を過ごせる、体調の回復を嬉しく思いました。