昨日の午後の画像です。
時々雲の間に青い空が見えるようになって、道路の雪はかなり解けて、歩道に残るばかりとなりました。
これなら車に乗れると思って、所用で高田市へ行きました。
山は、左が金剛山、右が葛城山で二つの山の重なり合うところです。
雪の覆いが被さると、葛城山の方が、まるで雪布団のようです。
葛城山は低木が多いので、麓までゆったりと冠雪しているようです。
国道24号から次第に山に向かって次第に上がっている集落がよく分かります。
日頃は麓の集落についてあまりその高さが気にならなかったのですが・・・
京奈和自動車道です。
あまり車が走っていません。
通行止めではないのですが、慣れない雪を敬遠して、下の道路を使う人が多いのでしょう。
この家の屋根が金剛山と葛城山の丁度分かれ目に位置にあるように見えるのが面白くて
撮りました。
とにかく昨日、今日と寒い日でした。
明日も雪が降るそうです。
長い時間電車に閉じ込められた、日本海側の地方の人のことを思うと、どんなにか不安でしんどかったことだろうと、
胸が痛みます。
私も昭和38年のお正月、荒れる日本海を見つめて、動かない汽車の中で、夫と過ごした辛い思い出があるのです。