カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

達磨寺へのお詣り

2018年01月06日 | ☆ ふるさと・大和

 

今年初の戌の日です。

昨日のような寒さでなかったので、戌に関わりのあるお寺にお詣りしました。

片岡山 達磨寺です。

 

山門前には王寺町のマスコットキャラクター「雪丸ちゃん」の石像がお出迎えです。

 

 

境内に入りますと、紅白の山茶花の大きな木に、華やかな装いの花が今花盛りです。

 

お寺の説明の方が、これからご案内をしてくださいました。

まず本堂にお詣りします。

 

 

三体のご本尊さまです。

説明を聴きながら、どこにも撮影禁止の立札のないのが気にかかりました。

「写真を撮らせて頂いてもいいのですか。」説明をお聞きしてから尋ねました。

「はい・ここでの撮影はしていいのですよ。」

とても嬉しいことでした。

 

 

木造千手観音座像・王寺町指定の文化財で室町時代の作

 

 

木造聖徳太子座像・国指定の重要文化財・鎌倉時代の作

 

 

木造達磨座像・国指定重要文化財・室町時代の作

三体のご本尊様に、今日の日の感謝のお詣りを丁寧にしてから、写真を頂きました。

 

 

 

     

本堂内には上のような文化財が展示されています。

創建以来幾度かの兵火や荒廃に遭遇しながら、聖徳太子遺跡霊場十九番の寺院として、大切にされていることを

ボランティアの方の説明で、よく分かりました。

 

雪丸像

雪丸は聖徳太子が飼っていた犬で、人の言葉が理解でき。お経を読み、臨終の時には自分を達磨塚の丑寅の方角に

葬るようにと遺言したと伝られています。

現在は、境内のこの場所に移しているそうです。

達磨寺について、教えて頂いたことがまだ多くありますので、次の機会に書くことにします。 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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