楽しみの時間が終わりました。
この15日間は、よほどの予定が入らない限り、午後1時から6時前の放送終了時までTB相撲観戦を楽しむ時間でした。
どのお相撲さんを応援するとか、贔屓にするとかいうのではなく、とにかく相撲が好きなのです。
始めてお相撲さんを見たのは、記憶は定かではないのですが、ごく幼い頃だったような気がします。
今でいう地方巡業だったのかもしれませんが、この町の小学校に隣接する八幡さんに土俵が作られて
そこで何日間かお相撲がありました。
観に行った記憶はないのですが、相撲が終わればお相撲さんたちは、私の実家の前を通って近くの銭湯に行っていました。
相撲という競技に興味を持ったのは、この小さい頃の思い出と繋がるかどう分からないのですが、
兎に角、初めて見たお相撲さんの大きさにびっくりしたものでした。
今年の夏場所は、連日満員御礼の垂れ幕がかかっていました。
Ëテレで1時に中継される頃には、序の口の取り組みは終わっていて、大抵
3段目か幕下の取り組みでした。
この段の取り組みも面白くて、目が離せません。
今上位の位置にいる人も、この段階を苦労しながら場所ごとに、力を積み重ねてきたのだと思いながら
一番ごとの取り組みを見るのが楽しみなのです。
取り組みだけでなく楽しみは沢山あります。
話題豊富な解説や、取り組み中の実況に耳を傾けつつ観戦できるのも好きです。
化粧まわしを見るのも楽しみの一つです。
また行司さんや先導さんの衣装や、いろんな役の方の所作や服装など場所の間は
興味あることや、道具など見るものがいっぱいで、そんなことを考えているとテレビ観戦ならではの私の楽しみがあって、場所が終わってしまうと、一気に寂しくなります。
夏場所の最高優勝は照ノ富士でしたが、若手のそれに続くお相撲さんが、よく頑張った場所でした。
今度の名古屋場所が楽しみです。