早朝の冷えが厳しかった分、お昼の温もりが有り難い日となりました。
今日もシルバーカーでの歩行練習です。
車の来ない裏道は、私の運動場です。
晴れ渡った空の表情が嬉しくて、なかなか前へ進まずに空にカメラを向けていました。
小さな幸せ時間です。
歩いている間、飛行機雲を幾筋も見ました。
今まさに上昇中の機影は見えなくても見つめていると、徐々に白い線が伸びていきます。
いろんな旅を運んでいるのでしょう。
山に近い太く崩れた雲も、飛行機雲の軌跡です。
4筋の飛行機雲を捉えてみました。
太さは飛び去った時刻の表れです。
左の方で、時間差ドッキングしているのも面白いです。
鉄塔を横切るような雲は、1枚目のとは時間が違っているのですが、多分、関空から飛び立つ空路が決まっているからこんな飛行機雲を残すのだろうと勝手に、思いこんでいます。
下から順に、横に伸びるのも飛行機雲です。
1番上の細い白い線は、見ていると少しずつ右へ延びています。
まったく音もなく伸びていくのが、遠く離れたこの地から眺めているからでしょう。
これは、上の画像の少し前です。
動画で撮れば面白いでしょう。
まさに上昇中の飛行機です。見つめていると、上へ上へと動いているのが目視できます。
晴れ渡った空ならではの、見つめる面白さです。
杖を突いての散歩は、カメラを取り出すのにも、構えるのにも、体が安定しないので、
撮りたい瞬間を逃してしまうことが多かったのですが、シルバーカー(ばあさん車)だと、
足元のブレーキを押すと止まった車に少し体を寄せると、カメラを持ちやすいので、重宝しています。
あまり車にもたれると、危ないので、慎重に行動しています。
シルバーカーはいい相棒になってくれそうです。