菊の花を見ていると、小さい頃に歌った童謡 「きくのはな」を思わず口ずさみたくなります。
きくの花
1 きれいなはなよ きくのはな 白や黄色の きくのはな
2 けだかい花よ きくのはな あおぐごもんの きくのはな
3 にほんのあきを かざるはな きよいかおりの きくのはな
紫の小菊 清楚で可愛いです。
薬師如来をご本尊とする本堂の前の小菊。
観音堂の前の花たち
それぞれの仏様にお供えするように並んでいました。
菊の花を見た機会に万葉集では菊の花を詠んだ和歌があるのか知りたくて調べてみましたが、
中国からの伝来と言われる菊の花は、万葉集には詠まれていなくて、
「菊」を詠んだ和歌8選を古今和歌集に見ることが出来ました。
次回に続きます。