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カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

トンビが遊びに来た裏の田圃

2024年11月03日 | 我が町

時々、庭にいる時どこからか、「ピーヨロ ピーヨロ ピーヨロ」というトンビの鳴き声を聞くことがあります。

空を見上げてもどこで鳴いているのか姿を見たことはありません。

昨日と大違いの雲一つなく晴れ渡った最も秋らしい日よりです。

朝から高見山もすっきりとした山容を見せてくれています。

ふと田んぼの向うを見ますと、初めてこの田に来た鳥の姿を見つけました。

こちらを向いています。

横顔になりました。嘴が下を向いて鋭く見えます。

何か啄んだのか、嘴の形が変わりました。

羽がひこばえの苗の中に伸びています。かなり長いように見えます。

胸の毛には白い斑点があります。

またこちらを向きました。顔がはっきり見えます。

この画像でスマホで名前判定をしてもらいました。

この田圃に来た変わった茶色い鳥としか、分からないままでカメラに入れていました。

片方の目が光っているように見えています。

キョロキョロとしていますが、シラサギの様に田の中を移動せず、じっとしているだけです。

初めて着地した場所に戸惑っているのかもしれません。

しっかりこちらを向いて、「サヨナラ」の挨拶をしたかのように、飛び立ってしまいました。

慌ててシャッターを押しましたが、カメラが捉えてくれたのは、羽の一部分だけでした。

未熟なカメラマンは、こんなことしかできません。

でも、気持ち良く晴れた空の下の田んぼに来た、初めてのお客さんを見つめるのが面白っかったです。

とべ とべ とんび 空高く

なけ なけ とんび 青空に

こんな童謡を口ずさみながら、暫くはトンビが飛び去った空を眺めていました。

 

コメント (2)
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