カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

恋野の里へ

2023年04月14日 | ちょっとおでかけ

 

黄砂のカーテンが遮って、遠くの山々が霞んでいる昨日今日です。

雨が降った一昨日、今日の日がいいねと言って、カズコさんが

迎えに来てくれました。

 

行った先はこの町と隣接の橋本市恋野町です。

今までこのブログに登場した恋野の里は「紫陽花園」でした。

毎年紫陽花の季節には、ちょっとした時間を見つけて

出掛けたものでした。

今年は、テレビから情報を得て「チューリップ」の花の咲く

恋野の里へ向けて車を走らせてくれました。

駐車場のチューリップです。

かなりの車を停めるスペースの用意がありました。

 

チューリップの前に、こんなケルンのような可愛い石積みがありました。

どんな人が積んだのかしら・・・

駐車場からはチューリップ園は全く見えません。

かなりの坂を、登って行く人や下りてくる人があります。

「あのお寺へ行って、この坂を車で登ってもいいのか、その先に車を回すところがあるのか、訊ねてくるわ。」

カズコさんはそう言って、私の足を気遣って、すぐ前のお寺に聴きに行ってくれました。

 

 

「雲雀山 福王寺」中将姫の石像が境内にありました。

恋野の里は「中将姫伝説」の里であることは、かなり前にここに書いたことがありますので、今回は省きます。

 

 

「優しい奥さんで、ちゃんと教えてくれたよ。

とても感じが良くて、道幅が狭いので、気を付けてといってくれたんよ。」

明るく対話する二人の様子が目に見えるようです。

 

お寺の境内から見えた遠くの山には、名残の山桜が恋野の里を

見下ろしているように見えました。

 

 

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