黄砂のカーテンが遮って、遠くの山々が霞んでいる昨日今日です。
雨が降った一昨日、今日の日がいいねと言って、カズコさんが
迎えに来てくれました。
行った先はこの町と隣接の橋本市恋野町です。
今までこのブログに登場した恋野の里は「紫陽花園」でした。
毎年紫陽花の季節には、ちょっとした時間を見つけて
出掛けたものでした。
今年は、テレビから情報を得て「チューリップ」の花の咲く
恋野の里へ向けて車を走らせてくれました。
駐車場のチューリップです。
かなりの車を停めるスペースの用意がありました。
チューリップの前に、こんなケルンのような可愛い石積みがありました。
どんな人が積んだのかしら・・・
駐車場からはチューリップ園は全く見えません。
かなりの坂を、登って行く人や下りてくる人があります。
「あのお寺へ行って、この坂を車で登ってもいいのか、その先に車を回すところがあるのか、訊ねてくるわ。」
カズコさんはそう言って、私の足を気遣って、すぐ前のお寺に聴きに行ってくれました。
「雲雀山 福王寺」中将姫の石像が境内にありました。
恋野の里は「中将姫伝説」の里であることは、かなり前にここに書いたことがありますので、今回は省きます。
「優しい奥さんで、ちゃんと教えてくれたよ。
とても感じが良くて、道幅が狭いので、気を付けてといってくれたんよ。」
明るく対話する二人の様子が目に見えるようです。
お寺の境内から見えた遠くの山には、名残の山桜が恋野の里を
見下ろしているように見えました。
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