カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

何を見て暮らしていたのだろう

2011年07月21日 | ★ 日々の呟き

梅の木に造られた鳥の巣
縁側の網戸の張替えをしてもらった。
その時梯子に登っていた人が、鳥の巣を見つけた。
雛も卵も勿論親鳥もいなくて、子育てを終わって巣立った後らしい。
昨年末、剪定をしてもらう余裕もなかったので、今年は伸び放題の庭木を幸に、何の鳥か、ここを宿を決めたらしい。
木の下に入って見上げるとその残骸が見えるが、縁側の椅子からは全く見えない。
いつもその椅子に座っていた私なのに、鳥の鳴き声さえ聴いていなかったのである。




一番先に蒔いた朝顔の種が、ネットを掴んでどんどん伸びている。
GWの頃、プランターに息子が、例年のように朝顔の種蒔きをした。
昨年は棒を立てて蔓を伸ばしていたが、今年はネットを張った。
その手伝いをした頃には、本葉が出て、蔓を少し伸ばしかけていた。




長い間花を見たいからと、蒔く時期に差をつけていた。
これは一番後で蒔いた朝顔。
今やっと双葉が出てきている。
その双葉と同じくらいの小さな小さなアマガエルが、定位置のように朝顔の傍にいる。
朝夕にかけてもらえる水を待って、双葉をじっと眺めている。


季節がどんどん進んでいるのに、私は何を見ていたのだろう。
以前はもっと身の回りのことにも好奇心を持っていたはずだ。
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カラスウリの花 華麗なる変身

2011年07月16日 | ☆季節

近所の家に用事があっていった帰り、ふと左側の土手を見ると、カラスウリの花が咲きかけていた。
慌てて家に帰ってカメラ持ってきたのは、まだ日暮れて間もない明るさの十分残る7時過ぎだった。
ピンボケだがこの時間に撮ったのはこれ1枚だった。
もっと丁寧に撮ればよかったなぁ・・・


それから家事の合間を見ながら、ヘッドライトを頼りに何回か順に写したが、時刻の表示をしたつもりが、setを押すのを忘れて写真には表示できなかった。
土手の草刈をしてあったので、今年も、このハナを見ることができないと思ったが、刈り残しのたった一本の蔓から幾つもの花が咲いていた。

クリックして大きい画像で。

   

   
花は土手の上の方に咲いているので、溝を片方の足だけ渡るように土手にかけて、灯りをうまく花に当たるようにするのは、人通りのない裏道だからこそできる格好だったが、何年か前に一度見てから、再び見れないものと思っていただけに、刈り残した農家の人に感謝である。



「花は 夜 開く ♪ 」「夢は 夜 開く ♪」こちらが、正しい・こんな演歌があったような~~~




続編 
一夜明けた午前9時30分のカラスウリの花

 
昨夜のあの長くて白い糸を引き寄せて、自分の花の中に納めている。
朝までかけた作業だったのかしらと、まだふちの方に少しだけ残っている白い糸を見ながら思う。

コメント (12)
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今宵の月

2011年07月15日 | ★ 日々の呟き

夕暮れになってようやく涼しい風が吹いてきた。
綺麗な夕焼けに、今日一日何事もなく過ごせたことに感謝。




夕焼けを背にして野道を家に向かう。
振り向いてストロボを使って今来た道を写す。




裏の出入り口から、近くの電子工場を見ると、その上にまん丸な月が昇ってきている。




塀の瓦の上にカメラを固定して、2秒の自動で撮ってみた。




ズームをいっぱいにして十五夜の月を引き寄せた。
こんな黄色い月だった。

今宵の満月は、今はもう白い月になって周りを明るく輝かせている。
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高天原 山野草園

2011年07月14日 | ☆ ふるさと・大和

山草園の立札
五條から御所へ山麓線を走ると左側に「高天原」への標識が出てくる。
山へ山へと道路は登っていく。
高天彦神社の手前に、この立て札が立っている。



森林浴と山草園の素朴な木のアーチ
以前来た時にはこのアーチに閉園の札があったように記憶している。
この日は、「開園しています。入館料を入れてお入りください。」と連絡用の電話番号も書いてくれてあったので、一応電話をしてから入園した。



木々の間の散策道
手入れの行き届いた木々の幹の林立が美しい。
確かに森林浴をしているリラックスした気分で、散策した。
標高も高い所だし、木陰の散策道は、強い日差しをさえぎって、下界から離脱しているような涼しさを実感する。




この森の説明板
この森林と山野草園の説明板
山は手入れをしないと荒れるが、この山は山野草とともに、行き届いた手入れが続けられていることが分かった。




目にした山野草など




彫刻の森のよう
山に咲く花も、十分楽しく観て歩いたが、この森の中のいたるところに木彫と出会える思いがけないものがあった。
これらの彫刻を見つけて、見て回るのも面白い。
近くにこのような山野草園と彫刻の森があるのをはじめて知った。
季節が変われば咲く花の種類も変わってきっと楽しめるだろう。
また来たい山であった。
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カフェの二輪車

2011年07月13日 | ★ 日々の呟き

歌の会の後誘われて仲間が何人かで、コーヒーとスゥィーツのお店へ行った。
前回の歌の会の後も、その店のオーナーの知人である人の提案で夕方までの暫くの時間おしゃべりの花を咲かせた。
この写真は、うまく撮れていないが、私がオーダーした葛餅である。
いろんなケーキの中にこの葛餅もメニューにあったので、迷わずこれにした。


    

クリックして大きい画像で~~~
私の座った位置から見えた赤い自動二輪車は、綺麗に磨きこんでいたので、かなり大切にしているのだなぁと思って、そのことを話題にした。
このような二輪車の名前や車種については全く知識のない私だが、この喫茶店のインテリアのように納まってそれが違和感なしにあるので、そのことをつい思うままに話した。


    
赤い二輪車に興味を示した私に、「もう一つ あるのです。」
と案内して見せてくれたのが、ハーレーだった。
ハーレーダビッドソンは、単車に無知な私でも知っている。
洞川の行者祭りの夜、ハーレーダビッドソンのパレードを見た時、その豪華さとかっこよさに、この名前はしっかりインプットされた。
最近ツーリングのおじさん族がよくこれに乗って、走っているのをドライブ中や、社寺などで見かける。
お店のオーナーも、ピカピカに磨いたハーレーに乗ってツーリングするのだろうかと思ったが、訊ねるのはやめた。
コメント (8)
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