橫濱の日本新聞博物館ニュースパークの企画展「近代日本のメディアにみる怪異」を觀る。浮世には科学的理屈では解明できない“怪異”が數多く存在する、と私は固く信じてゐる。しかし、新聞草創期にはさうした浮世の怪異も大真面目に記事化されてゐて、例えば、「災害を予言してすぐ死んだ人面牛の剥製」──「狐と結婚した男」──現代ならばスポーツ紙ネタでしかないコドモ騙しな噺(ネタ)に、すでに報道屋の本質がよく表れてゐ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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