dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN9B65WWN9BULBJ006?fm=d
減少傾向にあると云ふ今だからこそ、それを維持することが重要であり、また正念場だと私は思ふのであります。
東京二十三区内の飲食店の時短営業を今月十五日で解除をはじめ、
行樂の促進を十月から國策として實施予定だの、そんな色々な意味ですぐ昔に帰ることばかり考へてゐるやうでは、この厄介な事態の終熄はますます遠退くばかりであります。
せっかく減少傾向にあると云ふならば、いましばらく辛抱し、その流れをダメ押しするべきでありませう。
辛抱や我慢とは、おそろしく長く續くもの、またその覺悟が必要なものであることは、私はよく知ってゐるつもりです。
であるからこそ、忘旅行會社の宣ふ『我慢した自分にご褒美!』など、たかだか數ヶ月のことでナニ抜かす! と呆れるのであります。
さうでなければ、御用學者の「(都市圏の)感染再擴大への警戒は續ける必要がある」など、ダダのセリフに過ぎなくなるのです。
我慢、辛抱することは、そのまま節約につながります。
さうした生活のなかから何か”樂しみ“を見つけ出すことが、“生きることの喜び”になると、私は信じるのであります。