今年最初の謠ひのラジオ放送で、觀世流梅若家の「繪馬」を聴く。伊勢神宮を舞薹に、前場(前半)では一年の晴雨を占ふ繪馬掛神事の様子が能樂得意の古歌に絡めて演じられ、後場(後半)は伊勢神宮の祭神である天照大神の神話──“天の岩戸傳説”がそのまま再現される。一つの場所で二つの噺が演じられる、視覺的な變化にも富 . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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