dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210804-0135?fm=d
『高谷SPは「保健所がクラスターと宣言したわけではないが、同じグループ内で陽性が5人出たのはクラスターと言わざるを得ない」と話した。今大会での“クラスター”発生は初めてという。』──
ヨッ、待ってました!
私はかういふ樂しい知らせを待ってゐたのです。
これでこそ、炎暑下で物見櫓に立ってゐる意味があると云ふのものです。
どこの誰がメダルを獲得しただの、逃しただの、結局は木の葉に化けるそんなシロモノの噺なんぞ、まったくだうでもよろしい。
事が起こるべくして起こる──私はさうした現實を見、そして知りたいのです。
件の異人たちにつひては、来なくてもよいのに勝手に来た連中ですから、日本産人災疫病を貰ったお土産代は高価(たか)く付ひたな、と思ふくらゐで全く同情などいたしませぬ。
一方で御用學者は現在の感染爆發につひて、
「茶番大運動會の強行が國民の行動に影響を與へた可能性は否定できない」云々。
いまやこの御用學者も、すっかり官の業病に感染したものか、分かりきったことを他人事に宣ふ傾向にありますな。
それにしても、いまや浮世でまともに機能してゐるのが人災疫病とは、情けなくも恐ろしい限りではあります……。