先日の横濱市長選挙では、為政者代表が全面支援する“恩人の息子”が大敗北するも、為政者代表は敗因をまったく理解出来ずにゐる云々。


あれこそが、この誰も終熄させるつもりのない異常事態を象徴する光景なのだ──
それにつひて報道屋は、疫病禍對策の失敗續きのみを指摘して、異様な飲食店イジメのほか、茶番大運動會の強行につひてはどこも全く挙げない。

あの期間中、野球會場がある横濱公園は物々しく武装されて、“平和の祭典”からはおよそ程遠い雰囲気だったのを、私はこの目で見てゐる。

あれこそが、この誰も終熄させるつもりのない異常事態を象徴する光景なのだ──
あのやうな異様なものを見せつけられては、まともな人間なら為政者代表に反感を抱くのは當然だ。
しかし、為政者御用達の「官報」発行所にすぎない報道屋は、どこもこの點を指摘しない。
出来るはずもない。
今日から茶番大運動會の第二幕を、徳の無いミカドをロ上役に戴ひて強行云々。
さてさて、「スポーツのチカラ」とやらがどの程度脆弱なものか、改めて樂しい知らせを待つとしやう。