dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tsr_net/business/tsr_net-22724?fm=d
美容院……、ありァちと街に多過ぎでせう。
歯醫者やコンビニ並みに。
私もかつて、十年いた組織と訣別した當初は“新しい自分”になりたくて、それまでの床屋通ひから美容院へと鞍替へしたことがありますが、けっきょく自然消滅しましたね。
その人の技量や感性が、如実に表れるでしょ。
技量が良かったり、感性が合致したりすれば客(ファン)が付きますが、さうでなければたちまちそっぽを向かれるわけです。
まったく藝能者と同じですね。
もっとも、ド下手はしょせん業界のタダの頭数、“枠外”に過ぎませんが……。
理容業、床屋さんは個人営業が主体ですから、主人の高齢化による廃業は切実なものを感じます。
ただ床屋さんは、料金がけっこう高価(たか)めですからねぇ。
だうしても¥1000系チェーン店に追はれがちになるでせう。
私も最近まで、その¥1000から¥1080、そして「人手不足」を言ひ訳に短期間で¥1200へ便乗値上げした某チェーン店に通ってゐました。
しかしけっきょく、値段を吊り上げても技量(うで)は据へ置きな実態に愛想を尽かして、現在は他に行きつけを見つけました。
そりゃアナタ、終わりの合はせ鏡のときに、そっぽを向ひて「だうですかぁ?」なんてやられたら、こっちだってそっぽを向きたくなりますよ……。