11日、貨車の製造過程における車輪と車軸の取付作業において、JISの定めた基準を超える圧力をかけてゐたにも拘ず記録を改竄された車両が564両發覺、一時は該當車両が7000両にも達し、JR貨物は點検のため全國の貨物列車を運行停止云々、現在は順次復旧云々、國土交通省はJR貨物に立ち入り検査を行なった結果、新たに8000枚の記録改竄を發見云々──
今朝に大手宅配業者が荷物の遅延予定を知らせてゐるので、またなにか薹風の影響かと思ったら、まさかこの有様。
數年前には新幹線の臺車に不正製造のあることが營業運行中に發覺する大不祥事があり、そのときにどうしてさういふ不正を働けるのか不可解でならなかったが、今回も同じことを感じる。
どうもシゴトへの關任感の無いヒトが多い氣がする。
モノが出来上がれば、あとは自分の手を離れて關係ないネ、と思ってゐるやうなのが……。