ふと、昨年の今ごろはなにをしてゐたのかと思ひ、その時間の“浮世見聞記”を見返すと、先代の為政者代表が第一次“お手上げ宣言”の前倒し解除を發表したことになってゐる。
そして令和初の大愚策“GoToナントカ”を官民一体で押し進め、當然の結果として感染爆發の第2波を引き起こしたのであった。
そして令和初の大愚策“GoToナントカ”を官民一体で押し進め、當然の結果として感染爆發の第2波を引き起こしたのであった。
いまの第三次“お手上げ宣言”の解除と日付が近いのは偶然だらう。
が、今度は茶番大運動會を強行しやうとしてゐるその愚策ぶりでは、はっきり共通してゐる。
浮世ではすでに、なにかに浮かれた尻輕どもが跋扈を始めてゐるらしい。
御用學者がしょせん御用學者の鞘に収まってしまった以上──おそらくは「これ以上余計なこと喋ったら、“あのこと”をバラすぞ」と脅されでもしたのだらう──、
かつての“GoToナントカ”のやうに、尻輕どもが悉く樂しい知らせをもたらすことにより茶番大運動會をご破算に追ひ込んでくれることを、衷心より願ひ奉る。