CDラジカセとTVが、同日にダメになる。TVはスマホが充分に代役を果たすので、今すぐ買ひ換へる必要は感じていないが、CDラジカセは現代手猿樂を“無観客上演”する都合上、ちょっと困る。もっとも、こちらはDVDデッキが代役に立ってくれるが、ここ數年はCDラジカセがたった一年で必ず故障するので、いささか閉口する。當代も、音飛びが突如發生してダメになった“先代”の代品として急遽購入に走った物だが、案の定わ . . . 本文を読む
東京メトロが、保有する全車輌の車内を順次抗菌仕様にする云々。JR西日本は既に對應してゐるので、ちと遅いかな、と思ふ。それはともかく、だうせならば“バイ菌持ち”が絶對に乗ってこられない仕様にしてほしい。それらこそが、真實(ほんたう)の“諸惡の根源”だから。支那病菌はあくまでも“對峙”すべきものであって、けっして“共存”できるやうな、そんな生優しい菌ではない。私は、殺人犯とは共に暮らせ . . . 本文を読む
昼前、一時的に晴天となる。しかし反對側の空は鈍色に覆はれたままであり、この青空が騙しの假夢なるは明らか。だが、肌に焼け付く太陽の熱射は本當だ。そうだ、本来なら今はかういふ季節のはずなのだ……。天は、それを認識させたかったのだらうか?ならば、このしつこい鈍雲をさっさと拂ってほしい。いまの生活にはすっかり馴染んでゐるが、この天氣に馴染む氣は全く無いによって……! . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-677851?fm=d支那病菌に對する狎れが招ひた、ごく當然の結果ね。どんなに防菌對策を徹底しやうと、いざ菌を持ち込まれたら即終了──まさに、あたしが言った通り。催事の収容人數も5000人まで緩和したさうだけど . . . 本文を読む
いつ以来か覺えていないほど久しぶりに、“街”へ出る。澁谷驛の埼京線・湘南新宿ラインのホームが、山手線ホームと並んでゐる!ややや!ウワサは本當じゃったのか……!トウキョウかぶれどもの雑臭を嫌ってしばらく“通過”し續けてゐるうちに、浦島某になったやうじゃ。とたんに私は、いつもの地元が戀しくなる。 . . . 本文を読む
“街”へ出る用事があれど、何やら気が削げたので今日のところは素直に止めにし、持ち物をお気に入りのエコバッグに持ち替へ、地元での買ひ物のみに留める。途端にいつもの落ち着いた気持ちとなったのだから、押して出かけたら“何か”あったかもしれない。今日の日中は雨の止み間も短く、判断は正しかったと感じる。そのなか、このたびの大水害の名称が「令和2年7月豪雨」と改まれり。つまり、全國が危険水域に入った、と云ふこ . . . 本文を読む
ブルックス・ブラザーズが経營破綻云々。先に倒産したレナウンと並んで、私もいくらか御縁のあった企業なので、「さうか……」と、曇天を仰ぐ。倒れないと信じてゐた大木が災害で倒れ、見たら中が空洞になってゐた──鶴岡八幡宮の“隠れ銀杏”の例を思ひ出す。かたや、新宿の忘劇場で芝居を観てゐた観客の一人が、演者から“観劇記念”に支那病菌をいただく云々。この状況下で劇場や催事を再開しやうなどと云ふ首を傾げる風潮のな . . . 本文を読む
風が強いまま、雨が降ったり止んだり。予定の立てにくいかうした天氣が續くと、いい加減ウンザリしてくる。昼過ぎにとりあへず雨が上がり、風もやや収まったので、いつもの道を散歩する。風に連日の湿り気が無いぶん、歩くには心地良い。が、それも束の間だらう。菌害、水害、風害──いまやこのすぐ後のことすら、誰にもわからない。地区センターに寄ると、何年も前から興味があった地元の記念館を會場にした「藝術祭」の、参加者 . . . 本文を読む
朝のうちはまだ薄陽が差してゐたが、やがて數日来の強風が一時的に礫のやうな雨を、我が城に叩きつけり。隣近所では住宅の外壁清掃とやらで、外國人勞働者が足場の鐵材を運び込んでゐる。折から、大阪で市役所新築工事の足場が強風により全面崩れて、傍を通る線路を塞ぐ云々。……大丈夫なのかと思ふ。九州に續き、美濃や飛騨、信濃が異常豪雨に見舞はれり。天氣図で豪雨帯を見る限り、「Go To ナントカ」なる愚策で、これか . . . 本文を読む
今日も雲が厚く、風が強く、時折小雨がパラッと降る。數日前からかうした中途半端な天気で、一日の予定が立て難くて困る。が、同じ時刻に九州で発生してゐる大水害を思へば、この程度の天気で済んでゐることを幸ひと思はねばならぬ。だが、災害は常に「次は我が身我が町」である。九州の“あばれ川”の猛威に、昨秋の台風十九号で多摩川が見せ付けた大濁流の恐怖を、私はまざまざと思ひ出す。それでも今日は、暦では七夕。笹に結ぶ . . . 本文を読む
今日も昼過ぎに雨が上がったので、その隙にと散歩に出る。そして、町内会掲示板に長らく掲示されてゐる告知の文字が、一部誤ってゐることに、今頃になって初めて気が付く。この場合、「万延」は「蔓延」が正しいが、しかし“心”としては、決して誤りではないと私は思ふ。この國難をいつまでも長引かせやうとしてゐる元凶は、偏に『人心の不一致』にあるからだ。その一例として。忘企画團体が、今秋に“人通りの多 . . . 本文を読む
昼前から雨が本降りとなる。その雨音を聴きながら、錦の小裂で“扇袋”を縫ふ。マスク作りのおかげか、これくらゐならまう手馴れたものよ。ふと思ひ立ち、約三十年も昔に録画した「京鹿子娘道成寺」を、飛ばし飛ばしで視る。主演の白拍子はこの頃が品位と美貌の最盛期であり、演奏の長唄囃子連中も立唄の聲質が好きではないものの、最高の陣容であることは間違ひない。この舞踊劇が録画された木晩町の芝居小屋では、八月から一狂言 . . . 本文を読む
イヤな空の表情(いろ)。九州南部では大雨が降り續き、熊本県を流れる球磨川では数カ所で氾濫が発生し、家屋の浸水や土砂の流出、橋が流され集落が孤立するなどの被害云々。「これまでに経験したことのない──」今年も、つひにこの言葉が頻出する季節となる。そして、昨秋に東京圏を通過した台風十九号により多摩川が一部で氾濫し、排水不能となった住宅地は床上浸水の被害に遭ったことを思ひ出す。私はその第一報を、報道よりも . . . 本文を読む
薄日が差してゐる今のうちにと、午前中に外出の用事を済ませる。町内の歩行者には覆面もゐれば、しれっとした表情の“裸面”もゐる。私が視た限り、裸面にはみすぼらしい外観なのが多いと感じて、納得せしことあり。お店で會計するとき、店員にポイントカードやら駐車券やらの有無を身振りを交へて問はれて、こちらも覆面では聞こえにくからうと、今までより首や手を大きく振りながら應答してゐることに気が付く。──これも、「新 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020070201002227?fm=dさうですか、夕方に發表された172人から、さらに“上方修正”されたのですね。これからの推移を見守る必要はありますが、ただこれだけは確實に言へるでせう。「日常が戻った」「日常が戻りつつある」などと勘違ひして浮 . . . 本文を読む