いつもほのぼの"Frank & Ernest". 日曜日はカラーの特別版。
今日も例によってpun(語呂合わせ)です。
"Wonderland"にやってくる御伽噺の主人公たちの交通手段は。
ゴールディロックは自転車が"just right"と言い、
ヘンゼルとグレーテルはGPSシステムがついてれば何でもいい。
童話好きの人ならぴんときますか?
ゴールディロックってどんな話だったけ。調べてみましょう。
くまさんの家にもぐりこんでおかゆを食べちゃったゴールディロックはお父さんぐまとお母さんぐまのおかゆを
"too hot","too cold"と文句を言ったけど子ぐまのおかゆは"just right"と言ったという話からきてるんだそうです。
ヘンゼルとグレーテルは道に迷わないように目印にパンくずをまいたのでGPSシステムがお気に入り。
さて、最後に残った"tooth fairy"の足はどうしよう。
"Think about it... Of course tooth fairy should fly around in a chopper"
"tooth fairy"というのは子供の歯が抜けた時に枕の下にその歯を置いておくと夜の間にやってきて歯の代わりにプレゼントを置いて行ってくれるという歯の妖精のことなんだそうです。眠らない子供の目に砂をかけて眠らせるという"sandman"も好きですがこれもなかなか印象的ですね。
このおちの部分のpunはchopper.
chopperにはヘリコプターと歯という意味があって、歯の妖精だからヘリコプターでやってくるというわけです。
やれやれ、数コマの漫画を理解するのもなかなか大変。
ところで、私の小さい頃は上の歯が抜けたら縁の下に、下の歯が抜けたら屋根に投げなさいと言われました。
今はこんな風習も無くなったんでしょうか。屋根はともかくマンションやアパート暮らしでは縁の下もないですけどね。