ジェット・リー主演の「ダニー・ザ・ドッグ」を見ました。
舞台がイギリスということも知らずに見始めたので、ボブ・ホスキンスの英語がものすごく訛ってる(!)のにびっくり。そうかあ、彼ってイギリス出身だったんですよね。
イギリスの俳優さんがハリウッド映画に出る時って特に”イギリス人”という設定じゃない限り英国訛りはかなり弱くなって、かといって米語でもなくという独特の英語になっているような気がします。多分私も含めてこれは日本人にはとっても聴き取りやすいんじゃないでしょうか。
ボブ・ホスキンスもいつもは聴き取りやすい英語だけど今回は難しかった!(字幕を読んでるから本当は発音は関係ないんですけどね)
ジェット・リーの子供のような表情、モーガン・フリーマンのいつものいぶし銀演技、とんがり耳のボブ・ホスキンスの不死身の取立屋。みんなそれぞれいい味を出していて映画もとってもよかったんですが、評価は「おしい!」
念のために、「おしい!」というのは褒め言葉です。おもしろかったんだけど、がんばればもっともっとおもしろくなったのに、、という意味。
ダニーが犬から人間に変わっていく過程がもっとじっくりと描かれていればなあ。
童顔のジェット・リー、この映画では役柄のせいでまるで少年のようです。でも40代なんですね。40代であのアクションってすごい!