アガサ・クリスティの"So Many Steps to Death"(Original British TitleはDestination Unknownです)を読み始めました。
大好きな「秘密組織」や「茶色の服の男」と同様これもポワロもミス・マープルも登場しない「冒険物」の1冊です。
"We don't expect to save the world, only pick up one or two broken pieces and remove a monkey wrench or two when it'S jamming up the works."
"throw a monkey wrench into"というイディオムがあります。
計画を邪魔する、ぶち壊すという意味です。機械にモンキー・レンチを投げ入れて妨害するサボタージュが語源らしいですが、そもそもモンキー・レンチはなぜモンキーと言うんでしょうね?
クリスティの小説ではその投げたmonkey wrenchを取り除くというわけです。