デッド・ゾーン シーズン1 コンプリートBOX パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン このアイテムの詳細を見る |
クローネンバーグ監督の映画版に思い入れがあったので、TVシリーズの方は何となく敬遠していたんですが、見始めたら面白い。
そうよねー。この手のストーリーには目がないばっちもんがらですから。
第1シーズンの第5話は、ジョニーが陪審員を務めることになるというエピソード。
触っただけで、過去も未来もわかってしまうというジョニーの特殊能力があれば有罪か無罪かなんてあっという間にわかってしまうんですが、それでは証拠としては使えないので、これだ!という証拠を探します。
12人の陪審員の中で、ジョニーだけが無罪だと主張するシチュエーションはこれですね。
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野球のことが気になってしかたがないジャック・ウォーデンと最後まで有罪だと主張するりー・J・コッブを思わせる陪審員がドラマに登場します。
ドラマのリー・J・コッブ役ベンのせりふ。
"We can't let a killer go based on some technicality".
ささいな問題だ。それで殺人犯を無罪にはできない。
という日本語字幕でした。
"technicality" というのは「専門知な問題」という意味もありますが、
英英辞典では
"a detail that is considered insignificant"と書いてあります。
類義語は"triviality"
「重箱の隅をつついたような」なんていう日本語が浮かびました。