夜更かし羊が寝る前に ~君を捜しに行くまでの物語~ [DVD] テレビ東京 このアイテムの詳細を見る |
現実と夢が交差して、見ている方も不思議な空間をふわふわしているようでした。
主人公の二人が突然日本語を話し始めるシーンがあるんですが、日本語の字幕が突然英語の字幕になったので、それでやっと気がつきました。
(字幕がなかったら何語だかわからないまま見ていたかもしれません)
日本人以外にはこのシーンはとってもエキゾチックに響いたんだろうか、、、
彼女はアメリカ人、彼はアイルランド人という設定です。
彼女が言ったドアのロック番号"0#4"という電話の短縮番号の意味が彼にはわかりません。
彼女はこれをzero-pound-fourと言っています。
#マークはよく電話の9の下、0の隣にある、日本では「シャープ」と呼んでいるものですが、英語では"pound"と言うと聞いたことがあります。
でも、映画の中で彼は"what's pound"と聞き返しています。
"#"をpoundと呼ぶのは米語だったんですね。
では北米以外ではこのシャープに似たマークは何て呼ばれているかというと、
"hash"だそうです。
これからは電話の応答メッセージで
"press the pound key" と言われても
"press the hash key" と言われても迷わずシャープボタンを押せます。
日本人が学校で教わるのは圧倒的にアメリカ英語なので、時々英語=米語と錯覚してしまうことがあります。
考えてみると、今職場で英語を話す場合、相手はほとんど私と同じく英語は第二外国語です。
私の英語(米語)はちゃんと相手に伝わっているんだろうか。
時々相手がぽかんとしているのは米語のせい?
いやいや、ただ単に英語力の問題だな。