お馴染みのポワロとヘイスティングは登場しますが、これは本格ミステリーと言うよりは、「秘密組織」や「なぜエヴァンスに頼まなかったのか?」のような「冒険もの」でした。
トミーとタッペンスや、冒険好きのヒロインを登場させた方がよかったかも。
ポワロには冒険はあまり似合わない。
クリスティの作品では必ず使われているような気がする、「期待外れ、見掛け倒し」という意味の"mare's nest" 、今回も登場しました。
これで10回目のメモ。
全部クリスティからです。
クリスティ以外の本で遭遇することがあるのか、楽しみにしています。
次は児童書。
それと積読から1冊。
読もう読もうと思いつつ、もう2年以上積読になってました。
BBCのドラマを見た記憶がありますが、ちょっと頭にすっと入らなかったストーリーだったと私は感じたの覚えています。
A Monster Callsは昔読みましたが、児童書ではあるものの考えさせられる深みのある作品でした。
でもそういうのを現代のドラマでもわざと使ったりすることもあるので、意外なところで出合えないかなあと期待しています。
The Big Four は主人公がポワロじゃなかったら、けっこう面白い冒険ものになったかもしれません。
A Monster Calls
児童書の英語は本当にやさしい単語だけで書かれていて、自分でもこんな英文が書けたらなあといつも思います。