ESL-Podcast はスクリプトライターのルーシーさんの好みなのか、毎回1分程の会話の中に、イディオムがいくつも使われています。
ホストのジェフさんが、時々このイディオムはちょっと古いです言ってます。
でもそう言ってないイディオムも現在はあまり使われていないのでは?でも、イディオム好きだからそれでもいいや。
今日聞いていたのは"Working With Unreliable People"というダイアログです。
今回も盛だくさん。
drop the ball へまをする
head will roll 首が飛ぶ、首になる
give someone a line 言い訳をする
trip down memory lane 思い出を辿る旅
light a fire under someone 尻に火をつける、発破をかける
keep on くどくど話す、同じことを繰り返す
keep on って keep on going のように何かをし続けるという言い方でよく使いますが、
keep on だけだと同じことを繰り返すって意味なんですね。これを知らないと、
Unless we keep on him, we’ll never see that report.
と言われても、keep on 何なの?ってことになりそう。
leave someone in a (the) lurch 困っている人を見捨てる
このイディオム、「メンタリスト」シーズン2の第1話で出てきました。
I'm not gonna leave you in the lurch.
「見放すわけじゃない」
"lurch" というのは「クリベッジ」というトランプゲームで大差で負けることを意味するんだそうです。
ほー、知らなかった!
クリベッジというのは、ゲームそのものも面白いんですが、点数の数え方が複雑なことも魅力の一つです。
複雑なスコアリングのために、専用のクリベッジボードと呼ばれるものを使ってゲームを進めます。
これがクリベッジボード。
ジンラミー以上に日本では知られていないクリベッジなので、このクリベッジボードも宝の持ち腐れ。
Cribbage anyone?
keep onだけでそういう意味なんですね。私の手持ちの辞書にはないようです(涙)やっぱり辞書はいろんなものを持っていたほうがいいですね。
メンタリストのそのフレーズ、自分の単語帳には書いてませんでした~!引っ掛かりもせず、流しちゃってたんですね。さっそく1話のところに書き加えました。ありがとうございます!
ばっちもんがらさんはゲームにも詳しいんですね。勉強になります。洋書をたくさん読まれる中で覚えたのでしょうか。ばっちもんがらさんもボードを持っているんですね?私は見たこともありません。ジンラミー(カクテルみたいな名前!)さえも知らないんです。スクラブルはあります。家族で英語好きがいないので、ほとんど使っていません。
「メンタリスト」これを機にまたシーズン2の最初のエピソード見ました。やっぱりこのほんわかな雰囲気いいなあ。
昔からトランプやボードゲーム大好きでした。(一時、トランプのコレクションもしてました)Lilyさんのおっしゃる通り、洋画や洋書の影響だと思います。今度いっしょにスクラブルやりたいですね。