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スピード [DVD] |
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
アクションムービーに必要なのは、
アクション
かっこいいヒーロー
そしてあと二つ大事なのが、
ストーリーと主人公を食うくらいの悪役。
これが全部そろっているのが、「ダイ・ハード」とこの「スピード」。
アクション物はあまり見ないんですが、この条件が揃っていれば話は別。
息詰まるアクションの中にもくすっと笑えるシーンがあるのもいいですよね。
犯人の計略にはまったことを知ったジャックが電話を投げつけるのをバスの乗客がはらはらしながら見守るシーンが好きです。
そんな乗客を見て冷静さを取り戻すジャック。ここでじーんとくる(アクション映画でも泣く)。
犯人のデニス・ホッパーが
Way to go Jack, way to go.
よくやったぞジャック(褒めてるわけじゃなくて、皮肉なんですけどね)。
というシーンがあります。
このシーンはデニス・ホッパーの声色で私も"way to go" と必ず言っちゃいます。
当時30歳だったキアヌー・リーブスとサンドラ・ブロック、来年49歳です。何だか時の流れを感じるなあ。
ごめんなさい、英語の表現よりも何よりも今日思わず声を上げてしまったのは、
「当時30歳だったキアヌー・リーブスとサンドラ・ブロック、今年49歳です」
ここです!
つまりこの映画は20年近く前の映画ってことでしょうか???
わぁ~。つい先日見たような気がするのに~(と言うのは言いすぎですが。)
本当に時間がたつのは速いですね。もっと気合を入れて映画やドラマを見なくちゃ!
二人の年齢は今年じゃなくて、来年49歳でした。申し訳ないので今訂正しておきました。
サンドラ・ブロックが若くて本当に溌剌としてます。
これとダイ・ハードだけはアクション映画でも何度でも見ちゃいます。
オスカーも取りましたが、彼女の代表作はときかれたら、このスピードを挙げる人が多いのではないでしょうか。
10年くらい前、大学の教材に使っていたのですが、今使用しても古さを感じさせないですよね、きっと。
ご紹介いただいた「セルラー」を教材に使い、大変好評だったのですが、さすがに2,3年続けて使うと私のほうが飽きてきました。それに、携帯電話は進歩が早すぎて、映画に出てくる電話機は化石のように古く見えてしまいます。むしろ、「スピード」のほうが時代を感じさせないかも。(と言いつつ、犯人との交渉は、なにを使っていたんでしたっけ?)
「スピード」では携帯で話をするだけでしたが、「セルラー」では写真を転送したりしていたので携帯の画面がよく見えました。そのせいで逆に古さが目立ってしまいますね。
次の教材をもしお考え中でしたらぜひぜひ「ギャラクシー・クエスト」を候補に加えて下さい。パロディ映画の傑作だと思います。