Netflix で配信されている韓国ドラマ「天気がよければ会いにゆきます」。
とても地味なドラマでした。
最近展開が早くて、刺激的なドラマが多いので、このドラマはまるで時間が止まっているのかと思えるくらいゆっくりです。
原作があるということで、これはもしかすると原作はもっと面白いかもしれない。
韓国語で読みたいけど、絶対無理なので日本語で読んでみました。
原作もやっぱり地味で、静かなところは一緒ですが、けっこう印象は違いました。
それぞれに良さがあって、珍しく「原作と違う」という不満はありませんでした。
原作では美大を出て今は講師という設定を、ドラマでは、音大を出て今はチェロの講師に変えたところがいかにも映像にした時の効果を狙ったかという気がします。
ドラマではチェロを弾いてと頼まれて、今は楽器を持って来てないからと代わりにピアノを弾くというシーンがあるんですが、ピアノを弾くヒロインて、絵になるんだろうなあ。
ドラマでは、無口なウンソプは何があっても、淡々とコーヒーを淹れていたりするけど、原作では自分の気持ちをグッドナイト書房の非公開日誌に綴っているので、読者は彼の本音が聞けます。
それが、可愛いんですよ。
ドラマでウンソプを演じるソ・ガンジュンは原作の非公開日誌の部分を全て表情だけで伝えているわけだから、すごいよ!
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