クリスティの「牧師館の殺人」が安くなっているから、Kindle版ダウンロードしておこうかなと思ったら、文字化けしている。
"And Then There Were None"のKindle Unlimited 版の時と同じような文字化け。でもこちらはその後修正されたようなので、この"The Murder at the Vicarage"もそのうち直るかも(お願いしますね)。
こちらのバージョンはだいじょうぶでした。
久しぶりに読んでみようかと本棚を探してみたけど見当たらない。
そうか。これは珍しく市の図書館に寄贈されたペーパーバックがあって、借りて読んだんでした。
長編1作目に登場するミス・マープルは他の作品に比べると「詮索好きの老婦人」という印象が強かった気がします。
その後の作品ではもっと控え目で、探りを入れる時もさりげなく巧妙です。
ただしそれは外見だけで、本質的には変わってないんですけど^^
でもその印象も随分前に読んだきりなので、ちょっと自信がなくなってきました。
もう一度図書館から借りるか、それとも文字化けしてないKindleで読むか。
その辺はきちんとしてほしいですよね無料じゃないわけですし。
読んでマープルの性格をきっちり把握するだけの余裕はなかったと記憶しています(^^;
すぐに登場しなかったような。何作か書くうちにクリスティもマープルのキャラクターを確立させていったのでしょうね。ポアロは好きじゃなかったと聞いていますが、マープルには愛着があったのかもしれませんね。
紙の本は手触りがいいのと残りがどのくらいか目で見てすぐわかりますし、前に戻るときも私は電子版よりラクなんです。(NHKテキストは紙じゃないとダメです)でも黄ばみますしね。
今見たところではまだ修正されてないようです。
ミス・マープルと言うと「詮索好きのおばあちゃん」と形容されることが多いですが、私の印象ではもっと控え目なのになあとよく思ってましたが、「牧師館の殺人」を読んだ時にそう言われるのも無理はないかと思った記憶があります。
ファンでさえポワロは時々ちょっと鼻につきますからね^^
Kindleで何か特定の場所を探そうとすると検索はできますが、ページをぱらぱらっとめくる方がやっぱり簡単。
ブックマーク機能もやっぱり本物の栞の方が風情があるし。
と言いつつ、このしょぼしょぼの目がKindleを必要としている、、、