知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

fishing tackle

2015年05月08日 | 英語
Bam and Kero's Frosty Morning バムとケロのさむいあさ 英語版
島田 ゆか
文溪堂

図書館の児童書新刊コーナーにこんな本があったので借りてきました。

英語はとっても易しいんですが、勉強になります。児童書や絵本を読むたびに、易しい単語でこれだけ表現できるんだあと思います。そしてもっと簡潔でぴりっとした英文を書けるようになるぞ、と決意するのでした。

We can get going to the pond with our ice skates and fishing tackle.

 

fishing tackle って釣り道具を入れる工具箱のようなものだと思ってました。

こんなの。

でもこの本ではradio flyer のようなカートに色々なものを乗せてました。

tackle は容器ではなくて「釣り具」全般を指すんですね。それを入れる容器が上の写真のtackle box。絵本は単語と物が一緒に頭に入るので、単語を覚えるのには文字だけより効果がありそう。

易しい絵本なのに、こんな単語も出てきました。

After all the kerfuffle, we started to play a quiet game of cards.

kerfuffle は「騒動」という意味。前に見たのもハリー・ポッターシリーズだったので、(英)っぽい。翻訳者のChristopher Belton さんは英国出身でした。やっぱりね。

apparently も出てきます。

Apparently he stayed up late last night to watch stars, and he got frozen onto the pond.

原文は「いけと いっしょに こおりついてしまったらしい

 

"when Marnie was There"が終わったので、次はこれを読み始めました。

Marnieとはがらっと雰囲気が変わって超ハードボイルド。

The Friends of Eddie Coyle
クリエーター情報なし
Picador

ほとんど会話だけで進んでいくような内容です。タランティーノ監督の「レザボア・ドッグ」を思い出しました。

 

1973年にロバート・ミッチャム主演で映画化されています。

エディ・コイルの友人たち [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

 

 

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2 コメント

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Unknown (Lily)
2015-05-09 15:38:48
娘が子どもの時に毎週12冊の絵本を図書館で借りてくるのが習慣でした。あまり可愛いイラストのものは借りなかった記憶がありますが、これは1冊か2冊読みました。
こまごまとしたものが描かれていてほのぼのするイラストです。最近本屋で見かけて手に取ってみてイラストだけでも楽しめるなと再確認しました。
英訳されているとはしりませんでした。日本の絵本にもいいものがたくさんあるので、どんどん海外に紹介されて欲しいです。図書館の蔵書が充実していて羨ましいです。ちっぽけなわが町の図書室(図書館と呼ぶには小さくて)に洋書なんてあったかなあ~。引っ越してきてがっかりしてろくに利用したことないんです。

絵本とか童話もあなどれませんよね。身の回りの物で英語でなんて言うか知らないものなんて山のようにあります。紹介してくださったred flyer も知りませんでした。でもあちらの子どもがよくおもちゃを入れて引っ張っていますね。

今度はハードボイルドですか。読むの速いなあやはり。会話だけで進むと聞いて、ロバート・B・パーカーを読みたくなりました。ロバート・ミッチャムは小学生の時に一時好きだったことが。あとはゲーリー・クーパーかなあ。作品はろくに観ていませんが雰囲気が好きで。それ以後はポール・ニューマンとジュリアーノ・ジェンマになりましたが。たぶん日曜のお昼ごろに洋画を放送していたのでそれでミッチャムも観たんだと思います。作品名も覚えていませんが、彼の垂れ目が人がよさそうで好きだったのかも。ハリウッドには珍しく1人の奥さんと添い遂げたんですね。
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Lilyさん、 (ばっちもんがら)
2015-05-10 10:19:29
やっぱりこの作家はとても人気があるんですね。Lilyさんのおっしゃるとおり、細かいところまで色々工夫があって、何度読んでも新しい発見があるとコメントしていた人がいました。

図書館に英語の本が入荷した場合は、ほぼ間違いなく私が最初に借りていると思います。というか私以外に借りている人はいるのだろうかという気もしますが。

red flyer はradio flyer という名前でしたね。イライジャ・ウッドとジョセフ・マジェロ主演の映画のタイトルが、この赤いカートのことだと知ってそうなんだあと思いました。

読書のスピードは他の多読をしている人と比べると、相変わらず遅いです。レイモンド・チャンドラーのファンだったので、ハード・ボイルども昔から好きです(もう私の好みは何でもありですね)。この本は従来のハード・ボイルドのジャンルに入るのかはいまいちよくわかりませんが、面白いです。

第一次洋画熱中時代(と勝手に名前をつけてますが)にロバート・ミッチャムの映画もかなり見ました。眠そうな目が印象的でした。
ゲーリー・クーパー、ジュリアーノ・ジェンマ、ポール・ニューマン、本当にLilyさんと私はよく似た映画歴ですよね。
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