クリスティのトミーとタッペンスものの短編集"Partners in Crime"のKindle版が78円になっているんですが、これだいじょうぶなんだろうか。
だって、表紙が。
ジョン・ル・カレの"Tinker, Tailor, Soldier, Spy" と同じなんだけど。
Kindleだから中身があっていれば問題はないけど、やっぱり気になる。
サンプルをダウンロードしてみたら、中身はクリスティでした。
"Partners in Crime" はトミーとタッペンスものの中でも一番「本格物」らしくない作品なのでいつもの謎解きは期待できないけど、クリスティの雰囲気は十分に楽しめます。
私の持っているクリスティのペーパーバックはほとんど骨董品なので、字が小さい上に、紙質も悪い。
Kindleで久しぶりにトミーとタペンス読んでみようかと思います。
クリスティは古いものから少しずつ無料になってきてるので、1929年出版の"Partners in Crime"もそろそろ無料になりそうだけど。