千葉にある『ネズミのくに』ではハロウィンパレードが!
『PLAZA』さん他バラエティショップでもカボチャのディスプレイが!
秋!ですねえ……こんにちは、カボチャ好きなネーさです♪
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるる!がるるるがる!」(←訳:虎です!ハロウィンだね!)
カボチャのオレンジ色にわくわくしつつ……
でも、ですね、
本日ご紹介いたします物語の時代には、
日本にカボチャは無かったようです。
それはいつか、と申しますと……
はいっ、こちらを、どうぞ~!
―― 早雲の軍配者 ――
著者は富樫倫太郎さん、’10年2月に発行されました。
今日(9月10日)付けの朝日新聞に
この御本の広告が掲載されておりましたが、
ふっふっふっ、そうなんです!
いま、読巧者さんたちに注目されている時代小説がこちら!なんです♪
「うむむゥ? ひさびさのォ、じだいものッ、でスかッ」
「がるがるるっ!」(←訳:しかも戦国時代だっ!)
戦国時代――と言いましても、
時代モノでは非常にポピュラーな、
信長さんや秀吉さん、家康さんが覇権を争う時代ではありません。
それよりは数十年も遡る十六世紀初頭あたりの出来事です。
北条早雲。
いえ、この物語の頃には、早雲さん、家督を譲り、
宗瑞(そうずい)と号して、
もはや戦装束を身にまとうこともない、
気ままな日々を送っております。
「ゆうゆうじてきィ、でスゥ~」
「がるるる~」(←訳:のんびり~)
のんびり……出来たら、いいんですけれど、
なんといっても乱世です。戦国時代です。
国を守るためには、隠居した後だってガンバらなくちゃ!
「ふァ? どうやッてェ??」
「がるぐるる?」(←訳:何をするの?)
一言でいうなら――
人材発掘!!
「ふむむッ!」
「がるるっ!」
宗瑞さんの目に留まったのは、
小太郎くんという少年でした。
両親は既になく、
妹と祖母を養うため、野良仕事をしながら、
下働きをしている御寺の住持さまの好意で
学問をしている小太郎くん。
野に埋もれさせるには、
あまりにもったいない!
宗瑞さん、住持さんたちは相談し、
小太郎くんにさらなる学びの場を用意いたします。
坂東の、
いえ、当時の日本きっての学問所――
『足利学校』。
小太郎くんを、そこへ!
軍配者すなわち一流の軍師を目指して!
「わううゥ~、ぐんしさんッ!」
「ぐるるがる~…」(←訳:道は遠そう~…)
少年・小太郎くんの歩むは、
はたしてイバラの道か、
智の栄冠が待つ道か?
『足利学校』で彼が学ぶのは、選ぶのは……どちら?
「むずかしィもんだいィ、でスゥ!」
「ぐるるぐる……」(←訳:学ぶって大変だ……)
信長さんたちの時代にくらべると、
いささか不慣れで、初耳な事柄も多い、
早雲さんたちの時代。
ですが、小太郎くんが私たち読み手を
ぐんぐん引っ張っていってくれます!
週末には、どうぞ、小さな軍配者とともに、
楽しい時代旅行を!
「おおものにィ、なろうねッ、こたろうくんッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:乗り越えよう乱世!)
『PLAZA』さん他バラエティショップでもカボチャのディスプレイが!
秋!ですねえ……こんにちは、カボチャ好きなネーさです♪
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるる!がるるるがる!」(←訳:虎です!ハロウィンだね!)
カボチャのオレンジ色にわくわくしつつ……
でも、ですね、
本日ご紹介いたします物語の時代には、
日本にカボチャは無かったようです。
それはいつか、と申しますと……
はいっ、こちらを、どうぞ~!
―― 早雲の軍配者 ――
著者は富樫倫太郎さん、’10年2月に発行されました。
今日(9月10日)付けの朝日新聞に
この御本の広告が掲載されておりましたが、
ふっふっふっ、そうなんです!
いま、読巧者さんたちに注目されている時代小説がこちら!なんです♪
「うむむゥ? ひさびさのォ、じだいものッ、でスかッ」
「がるがるるっ!」(←訳:しかも戦国時代だっ!)
戦国時代――と言いましても、
時代モノでは非常にポピュラーな、
信長さんや秀吉さん、家康さんが覇権を争う時代ではありません。
それよりは数十年も遡る十六世紀初頭あたりの出来事です。
北条早雲。
いえ、この物語の頃には、早雲さん、家督を譲り、
宗瑞(そうずい)と号して、
もはや戦装束を身にまとうこともない、
気ままな日々を送っております。
「ゆうゆうじてきィ、でスゥ~」
「がるるる~」(←訳:のんびり~)
のんびり……出来たら、いいんですけれど、
なんといっても乱世です。戦国時代です。
国を守るためには、隠居した後だってガンバらなくちゃ!
「ふァ? どうやッてェ??」
「がるぐるる?」(←訳:何をするの?)
一言でいうなら――
人材発掘!!
「ふむむッ!」
「がるるっ!」
宗瑞さんの目に留まったのは、
小太郎くんという少年でした。
両親は既になく、
妹と祖母を養うため、野良仕事をしながら、
下働きをしている御寺の住持さまの好意で
学問をしている小太郎くん。
野に埋もれさせるには、
あまりにもったいない!
宗瑞さん、住持さんたちは相談し、
小太郎くんにさらなる学びの場を用意いたします。
坂東の、
いえ、当時の日本きっての学問所――
『足利学校』。
小太郎くんを、そこへ!
軍配者すなわち一流の軍師を目指して!
「わううゥ~、ぐんしさんッ!」
「ぐるるがる~…」(←訳:道は遠そう~…)
少年・小太郎くんの歩むは、
はたしてイバラの道か、
智の栄冠が待つ道か?
『足利学校』で彼が学ぶのは、選ぶのは……どちら?
「むずかしィもんだいィ、でスゥ!」
「ぐるるぐる……」(←訳:学ぶって大変だ……)
信長さんたちの時代にくらべると、
いささか不慣れで、初耳な事柄も多い、
早雲さんたちの時代。
ですが、小太郎くんが私たち読み手を
ぐんぐん引っ張っていってくれます!
週末には、どうぞ、小さな軍配者とともに、
楽しい時代旅行を!
「おおものにィ、なろうねッ、こたろうくんッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:乗り越えよう乱世!)