「……あやしィッ!」
「がるがるるるっる!」(←訳:怪しいよねっこれ!)
えへん、何やらヒソヒソ会話が聞こえなくもありませんが、
こんにちは、ネーさです。
猛暑からいきなり天候不順の秋になっちゃいましたね。
皆さま、ご無事ですか?
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「ネーさッ!
このごほんッ、あやしいィでス!」
いいえ、怪しくなんてありませんよ。
主人公さんは、とにかく真面目な、ひたすら真面目な働き者さん!
そして、お風呂に生命を賭けるあの御方といえば……
そう! あの傑作の、第二作です!
こちらを、どうぞ~!
―― テルマエ・ロマエ Ⅱ ――
著者はヤマザキマリさん、’10年9月に発行されました。
『マンガ大賞2010』『手塚治虫文化賞』を受賞した
前作『テルマエ・ロマエ』の、こちらは待望のⅡ巻!
テディちゃに虎くん、浴場技師のルシウスさんを憶えていますか?
「あはッ! すッぽんぽんのォ、おにいさんッ!」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:古代ローマのおにいさんだ!)
はーい、そのルシウスさんです。
Ⅰ巻を未読の方々のために、簡単に説明いたしますと……
時はローマ帝国全盛の、はるーか昔、
浴場(テルマエ)設計のお仕事をしていた建築技師の
ルシウス・モデストゥスさんは……
設計事務所をクビになっちゃいました。
落胆するルシウスさん、
友人に誘われて浴場に行き、
何気なく、湯に身体を沈めますれば――
「た~いむゥあたァ~ッくゥ!!」
「ぐるるがるぐるるぅ~!」(←訳:タイムスリップだよぅ~!)
ええ、突然の、それはもう突然の、
タイムスリップです!
瞬間的に、ローマの浴場から、
2000年を隔てた現代日本の銭湯へ、
ルシウスくん、時間旅行してしまいました!
しかし、さすがは大ローマ帝国の市民さん、と評すべきでしょうか。
普通の人間でしたら精神が崩壊しかねないこの事態に於いて、
ルシウスくんの頭脳は冴えわたり、
学ぶべきことはきっちりと学びます。
ヴェスヴィオ火山を描いた壁画も、
風呂桶や脱衣カゴといった設備の数々も、
なぁんて素晴らしい!
ローマでも、これはウケるぞー!!
「ほんとにィ、おふろォ、すきなのでスねェ~」
「ぐるるーがるがる~…」(←訳:ローマのヒトだからね~…)
おトイレの神様がおられるのなら、
おフロの神様もきっと何処かにおわすはず!
おフロの神様に守られているに違いないルシウスくんの、
時を超えたおフロをめぐる冒険が始まりました!
このⅡ巻では、Ⅰ巻以上にスケールアップした冒険が、
偉大なる使命と混乱が、
いち技師に過ぎない彼の背に重くのしかかります。
ローマ帝国の未来は、
ルシウスくんの造る浴場が決する、と――!?!
「そんなのォ、ありィでスかッ??」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:ないとは言い切れないよ!)
マンガ?
いや、以前は読んだこともあったけど、というオトナの方々に!
そしてとりわけ、
塩野七生さんの『ローマ』シリーズが我が愛読書であるぞよ♪という御方に
ぜひ読んでいただきたい作品です。
味気ない資料ではない、活き活きとして読み手の心を動かす
おフロから眺めるローマ帝国興亡史!
歴史好きさん垂涎の怪作ですよ~♪
「ゆざめェ、しないィでねッ!」
「ぐるがるがるがるるるー!」(←訳:ていうか、湯あたりなさいませんように!)
「がるがるるるっる!」(←訳:怪しいよねっこれ!)
えへん、何やらヒソヒソ会話が聞こえなくもありませんが、
こんにちは、ネーさです。
猛暑からいきなり天候不順の秋になっちゃいましたね。
皆さま、ご無事ですか?
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるる!」(←訳:虎です!)
「ネーさッ!
このごほんッ、あやしいィでス!」
いいえ、怪しくなんてありませんよ。
主人公さんは、とにかく真面目な、ひたすら真面目な働き者さん!
そして、お風呂に生命を賭けるあの御方といえば……
そう! あの傑作の、第二作です!
こちらを、どうぞ~!
―― テルマエ・ロマエ Ⅱ ――
著者はヤマザキマリさん、’10年9月に発行されました。
『マンガ大賞2010』『手塚治虫文化賞』を受賞した
前作『テルマエ・ロマエ』の、こちらは待望のⅡ巻!
テディちゃに虎くん、浴場技師のルシウスさんを憶えていますか?
「あはッ! すッぽんぽんのォ、おにいさんッ!」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:古代ローマのおにいさんだ!)
はーい、そのルシウスさんです。
Ⅰ巻を未読の方々のために、簡単に説明いたしますと……
時はローマ帝国全盛の、はるーか昔、
浴場(テルマエ)設計のお仕事をしていた建築技師の
ルシウス・モデストゥスさんは……
設計事務所をクビになっちゃいました。
落胆するルシウスさん、
友人に誘われて浴場に行き、
何気なく、湯に身体を沈めますれば――
「た~いむゥあたァ~ッくゥ!!」
「ぐるるがるぐるるぅ~!」(←訳:タイムスリップだよぅ~!)
ええ、突然の、それはもう突然の、
タイムスリップです!
瞬間的に、ローマの浴場から、
2000年を隔てた現代日本の銭湯へ、
ルシウスくん、時間旅行してしまいました!
しかし、さすがは大ローマ帝国の市民さん、と評すべきでしょうか。
普通の人間でしたら精神が崩壊しかねないこの事態に於いて、
ルシウスくんの頭脳は冴えわたり、
学ぶべきことはきっちりと学びます。
ヴェスヴィオ火山を描いた壁画も、
風呂桶や脱衣カゴといった設備の数々も、
なぁんて素晴らしい!
ローマでも、これはウケるぞー!!
「ほんとにィ、おふろォ、すきなのでスねェ~」
「ぐるるーがるがる~…」(←訳:ローマのヒトだからね~…)
おトイレの神様がおられるのなら、
おフロの神様もきっと何処かにおわすはず!
おフロの神様に守られているに違いないルシウスくんの、
時を超えたおフロをめぐる冒険が始まりました!
このⅡ巻では、Ⅰ巻以上にスケールアップした冒険が、
偉大なる使命と混乱が、
いち技師に過ぎない彼の背に重くのしかかります。
ローマ帝国の未来は、
ルシウスくんの造る浴場が決する、と――!?!
「そんなのォ、ありィでスかッ??」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:ないとは言い切れないよ!)
マンガ?
いや、以前は読んだこともあったけど、というオトナの方々に!
そしてとりわけ、
塩野七生さんの『ローマ』シリーズが我が愛読書であるぞよ♪という御方に
ぜひ読んでいただきたい作品です。
味気ない資料ではない、活き活きとして読み手の心を動かす
おフロから眺めるローマ帝国興亡史!
歴史好きさん垂涎の怪作ですよ~♪
「ゆざめェ、しないィでねッ!」
「ぐるがるがるがるるるー!」(←訳:ていうか、湯あたりなさいませんように!)