歴史的に暑~い夏、ですって?
でも、もう9月!読書の秋がやってきますよ♪
こんにちは、ネーさで――
「わぐゅわぎゃァ~ッ!
ネーさッ! たいへんでスゥ!」
「がるるるーる!」(←訳:ひゃーあ!)
「このひとォ、すッぽんぽんッ!でスよゥッ!!!」
……あのね、テディちゃに虎くん、
その程度のことで驚いてちゃいけないわ。
本日ご紹介いたしますこちらの、
表紙の画の御方の職業は、お風呂の設計技師さん。
衣服をすぱっと脱いだ姿も、
ま、ユニフォームみたいなものですね。
「……ふァ? ゆにふォむゥ??」
「……がるるー?」(←訳:ホントかなー?)
本当ですってば。
では、あらためて御紹介いたしましょう。
お風呂マニアの方々、じゃなかった、活字マニアの皆さま、
こちらを、どうぞ~!
―― テルマエ・ロマエ ① ――
著者はヤマザキマリさん、’09年12月に発行されました。
2010年のマンガ大賞、
さらには第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した作品として
既に御存知の活字マニアさんも多いと思われます。
主人公は、栄光のローマ市民!
浴場設計の技師さんである
ルシウス・モデストゥスさん!
「えェ~? ほんとにィ、おふろやさんッ?」
「がる~ぐるるる~!」(←訳:へ~お風呂屋さんなんだ~)
その解釈、微妙に違いますわよ。
時代は古代ローマ、
賢帝と呼ばれたハドリアヌス帝の御世でございます。
ルシウスさん、
いきなり浴場設計のお仕事をクビになっちゃいました。
「うぎゃッ! またまたァ、たいへんッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:どうしよう!)
君の設計思想は古い! 古過ぎる!
と決めつけられ、設計事務所の職を失ってしまったのです。
沈む彼を、友人のマルクスさんは誘ってくれました。
風呂に行こう!
浴場(テルマエ)で湯を浴びて、スカ~ッとしようぜ!
そうして訪れた浴場の湯船から、
ルシウスさん、
現代日本の銭湯――お風呂屋さんに
タイムトリップしてしまったのが、
ウンのツキ!
「たいむとりッぷゥ?」
「ぐるるがるるっ?」(←訳:来ちゃったの日本へっ?)
ルシウスさん、驚愕に目を丸くいたします。
おお!
壁に描かれているのは、ポンペイのヴェスビオス火山!!
「……あのゥ~、あれはァ、ふじさんでスゥ~」
タイル床には、
美しい黄色い容器が!
「がるぐるるーがる?」(←訳;それはケロリンの洗い桶だよ?)
風呂上りの、このドリンク……美味である!!
「それねッ、ふるーつぎゅうにゅうッ!」
「がるぐるるーがるる♪」(←訳:ぼくコーヒー牛乳の方がいいな♪)
お風呂を愛してやまない古代ローマの人々と、
お風呂なしにはいられない現代日本の私たちと、
お風呂設計こそ生涯のテーマ!と自認する?ルシウスさん。
そんなルシウスさんが、タイムトリップで得た収穫とは――?
でも、なんで現代の日本なのかしら?
トルコのハマムとか、
北欧のサウナとかじゃなくて、
なぜ日本のお風呂、なんでしょう??
ルシウスさんと日本のお風呂、
よっぽど引き合う何かがあったのでしょうか……。
「うむゥ! おふろへのォ、じょうねつッ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:お風呂のためなら危険も何のその!)
短編5話が収録された、
一流のSF作品であり、コメディであり、
哲学書の風格さえ備えた最上のコミックです!
活字マニアさんもお風呂愛好家さんも、
ルシウスさんの冒険にぜひ応援を!
もうすぐ第②巻も発売されるそうですよ♪
「るしうすおにィさんッ、
ゆあたりィ、しないでねッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:お風呂はリラックスで!)
まずは、ひとっ風呂ならぬひとっ読みを、ぜひ!
でも、もう9月!読書の秋がやってきますよ♪
こんにちは、ネーさで――
「わぐゅわぎゃァ~ッ!
ネーさッ! たいへんでスゥ!」
「がるるるーる!」(←訳:ひゃーあ!)
「このひとォ、すッぽんぽんッ!でスよゥッ!!!」
……あのね、テディちゃに虎くん、
その程度のことで驚いてちゃいけないわ。
本日ご紹介いたしますこちらの、
表紙の画の御方の職業は、お風呂の設計技師さん。
衣服をすぱっと脱いだ姿も、
ま、ユニフォームみたいなものですね。
「……ふァ? ゆにふォむゥ??」
「……がるるー?」(←訳:ホントかなー?)
本当ですってば。
では、あらためて御紹介いたしましょう。
お風呂マニアの方々、じゃなかった、活字マニアの皆さま、
こちらを、どうぞ~!
―― テルマエ・ロマエ ① ――
著者はヤマザキマリさん、’09年12月に発行されました。
2010年のマンガ大賞、
さらには第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した作品として
既に御存知の活字マニアさんも多いと思われます。
主人公は、栄光のローマ市民!
浴場設計の技師さんである
ルシウス・モデストゥスさん!
「えェ~? ほんとにィ、おふろやさんッ?」
「がる~ぐるるる~!」(←訳:へ~お風呂屋さんなんだ~)
その解釈、微妙に違いますわよ。
時代は古代ローマ、
賢帝と呼ばれたハドリアヌス帝の御世でございます。
ルシウスさん、
いきなり浴場設計のお仕事をクビになっちゃいました。
「うぎゃッ! またまたァ、たいへんッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:どうしよう!)
君の設計思想は古い! 古過ぎる!
と決めつけられ、設計事務所の職を失ってしまったのです。
沈む彼を、友人のマルクスさんは誘ってくれました。
風呂に行こう!
浴場(テルマエ)で湯を浴びて、スカ~ッとしようぜ!
そうして訪れた浴場の湯船から、
ルシウスさん、
現代日本の銭湯――お風呂屋さんに
タイムトリップしてしまったのが、
ウンのツキ!
「たいむとりッぷゥ?」
「ぐるるがるるっ?」(←訳:来ちゃったの日本へっ?)
ルシウスさん、驚愕に目を丸くいたします。
おお!
壁に描かれているのは、ポンペイのヴェスビオス火山!!
「……あのゥ~、あれはァ、ふじさんでスゥ~」
タイル床には、
美しい黄色い容器が!
「がるぐるるーがる?」(←訳;それはケロリンの洗い桶だよ?)
風呂上りの、このドリンク……美味である!!
「それねッ、ふるーつぎゅうにゅうッ!」
「がるぐるるーがるる♪」(←訳:ぼくコーヒー牛乳の方がいいな♪)
お風呂を愛してやまない古代ローマの人々と、
お風呂なしにはいられない現代日本の私たちと、
お風呂設計こそ生涯のテーマ!と自認する?ルシウスさん。
そんなルシウスさんが、タイムトリップで得た収穫とは――?
でも、なんで現代の日本なのかしら?
トルコのハマムとか、
北欧のサウナとかじゃなくて、
なぜ日本のお風呂、なんでしょう??
ルシウスさんと日本のお風呂、
よっぽど引き合う何かがあったのでしょうか……。
「うむゥ! おふろへのォ、じょうねつッ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:お風呂のためなら危険も何のその!)
短編5話が収録された、
一流のSF作品であり、コメディであり、
哲学書の風格さえ備えた最上のコミックです!
活字マニアさんもお風呂愛好家さんも、
ルシウスさんの冒険にぜひ応援を!
もうすぐ第②巻も発売されるそうですよ♪
「るしうすおにィさんッ、
ゆあたりィ、しないでねッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:お風呂はリラックスで!)
まずは、ひとっ風呂ならぬひとっ読みを、ぜひ!