「こんにちわッ、テディちゃでス!
もうすぐゥ、かぶきざァ、かんせいィッ!」
「がるる!ぐるぐるがる!」(←訳:虎です!いよいよだね!)
こんにちは、ネーさです。
新たな歌舞伎座が4月にオープン!だからでしょうか、
このところ歌舞伎関係の広告を目にする機会が増えています♪
ならば、読書タイムも“和”のノリで!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 手のひらにのる骨董 ――
著者は貴道裕子(きどう・ひろこ)さん、2013年1月に発行されました。
『美しき日本の小さなこころ』と副題が付されています。
著者・貴道さんは、
京都で古美術店『てっさい堂』を営んでおられる
いわば骨董品のプロフェッショナルさんであり、
2013年初頭には、美術館『えき』KYOTOにて
《『てっさい堂』貴道裕子コレクション 美しき日本のこころ~豆皿、帯留、ぽち袋~》展を
開催なさった古美術品コレクターさんでもある御方なんですよ。
「ふァ~…こっとうのォ、えきすぱーとッ!」
「ぐるるぅ~!」(←訳:京都かぁ~!)
京都で骨董品のお店を……と聞くと、
何やらただならぬものを感じますが、
その予感、正しゅうございます!
この御本に載っている
《小さなもの》たちの、
なんともいえない清らかな艶!
骨董好きさんなら夢中になってしまいますよ~♪
「ちッちゃなァ、おさらにィ??」
「がるるるるぐるぐる!」(←訳:小さいからいいのさ!)
御本の表紙を飾っているのは、
『色絵蝙蝠みじん唐草文豆皿』。
直径7.5cmほどの、
小さなお皿です。
昔むかしは『天塩皿』とも呼ばれた『豆皿』は、
お店では表紙写真のような色絵の物に
つい目が行きがちですけれど、
藍色の、『染付』と呼ばれる器もすてきですね。
そして、『豆皿』と並んで紹介されている、
ぽちぶくろ、
帯留も、
『小さなもの』大好き!な日本人の心を
捕えて放しません!
「ぽちのくせにィ~!」
「ぐるるがるるーぐぅる!」(←訳:すごいバリエーション!)
近頃はお正月くらいしか
出番のない『ぽちぶくろ』……
それが、この御本では完全にファインアートになっちゃってます!
浮世絵と比較しても遜色ない、
雄弁な細密画の世界!
「おびどめもォ~!」
「がるる!」(←訳:感動的!)
著者・貴道さんと『てっさい堂』さんの美意識が
ぎゅぎゅっと凝縮されたようなこの御本、
かわいいもの&小さなもの大好き!な御方は必読です!
私ネーさは、
『染付雪輪文変形豆皿』(P41、№156)が……欲しくなってきました~!!
「これくたーさんはァ、ようちゅういィッ!」
「ぐるるがるるるるがるぐるるる!」(←訳:豆皿に呑み込まれませんように!)
もうすぐゥ、かぶきざァ、かんせいィッ!」
「がるる!ぐるぐるがる!」(←訳:虎です!いよいよだね!)
こんにちは、ネーさです。
新たな歌舞伎座が4月にオープン!だからでしょうか、
このところ歌舞伎関係の広告を目にする機会が増えています♪
ならば、読書タイムも“和”のノリで!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 手のひらにのる骨董 ――
著者は貴道裕子(きどう・ひろこ)さん、2013年1月に発行されました。
『美しき日本の小さなこころ』と副題が付されています。
著者・貴道さんは、
京都で古美術店『てっさい堂』を営んでおられる
いわば骨董品のプロフェッショナルさんであり、
2013年初頭には、美術館『えき』KYOTOにて
《『てっさい堂』貴道裕子コレクション 美しき日本のこころ~豆皿、帯留、ぽち袋~》展を
開催なさった古美術品コレクターさんでもある御方なんですよ。
「ふァ~…こっとうのォ、えきすぱーとッ!」
「ぐるるぅ~!」(←訳:京都かぁ~!)
京都で骨董品のお店を……と聞くと、
何やらただならぬものを感じますが、
その予感、正しゅうございます!
この御本に載っている
《小さなもの》たちの、
なんともいえない清らかな艶!
骨董好きさんなら夢中になってしまいますよ~♪
「ちッちゃなァ、おさらにィ??」
「がるるるるぐるぐる!」(←訳:小さいからいいのさ!)
御本の表紙を飾っているのは、
『色絵蝙蝠みじん唐草文豆皿』。
直径7.5cmほどの、
小さなお皿です。
昔むかしは『天塩皿』とも呼ばれた『豆皿』は、
お店では表紙写真のような色絵の物に
つい目が行きがちですけれど、
藍色の、『染付』と呼ばれる器もすてきですね。
そして、『豆皿』と並んで紹介されている、
ぽちぶくろ、
帯留も、
『小さなもの』大好き!な日本人の心を
捕えて放しません!
「ぽちのくせにィ~!」
「ぐるるがるるーぐぅる!」(←訳:すごいバリエーション!)
近頃はお正月くらいしか
出番のない『ぽちぶくろ』……
それが、この御本では完全にファインアートになっちゃってます!
浮世絵と比較しても遜色ない、
雄弁な細密画の世界!
「おびどめもォ~!」
「がるる!」(←訳:感動的!)
著者・貴道さんと『てっさい堂』さんの美意識が
ぎゅぎゅっと凝縮されたようなこの御本、
かわいいもの&小さなもの大好き!な御方は必読です!
私ネーさは、
『染付雪輪文変形豆皿』(P41、№156)が……欲しくなってきました~!!
「これくたーさんはァ、ようちゅういィッ!」
「ぐるるがるるるるがるぐるるる!」(←訳:豆皿に呑み込まれませんように!)